PSYCHO-PASS サイコパス (0) 名前のない怪物 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 328
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020371

感想・レビュー・書評

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  • 元々アニメが好きでそこから入った。
    キャラの想像はできていたのでイメージしやすかった。
    アニメのノベライズってあまり得意じゃないんだけど、これはすんなり世界に入っていけた。
    佐々山がたくさん動いてて泣きそうになった。
    殺伐としているようにみえて、優しく温かな感情がいろいろなところに見え隠れしていたのが印象的。
    全てはここから始まったのか、と改めて思い知らされた。

  • 標本事件に焦点をあててるスピンオフ。

    本編の理解を深めるためには読んで損はない。
    何より佐々山の魅力が伝わります。
    妹を大切に想っていて、瞳子を妹に重ねて見てしまったり、本当に人間らしい。

    監視官狡噛慎也の方を読んでいると、この時点で狡噛と佐々山はバディを組んでどれくらいなのかが分からないのですが、佐々山の死が狡噛を執行官落ちさせたというよりも、
    槙島の存在そのものが狡噛を執行官落ちさせたのでは?と、個人的には思いました。

  • ときたま、グロテスクな表現があるものの、そこもPSYCHO-PASSらしさなのかな、と。
    アニメではほとんど語られなかった、佐々山執行官がいた頃の一係の話。

    最後の書き下ろしの話は、アニメにもなかった雰囲気で、とても面白かったです。

  • 狡噛監視官と佐々山執行官コンビ最後の事件。なんとなく藤間幸三郎の出生や価値観のとってつけたような異端感が違和感ある。もっとフツーな、どこにでもいる人間が理由もなく孕んだ社会的狂気の発露というイメージで、それでこそのうすら寒さがあったのだけれど。でも後付けにしては辻褄をあわせつつ物語としてボリュームを持たせた上手い作りだったとおもう。 マキシマへの殺意を匂わせる静かな幕引きは洒落ていて嫌いではないけど、 佐々山の死に様から潜在犯に堕ちる程の精神的衝撃を受けた狡噛の心理がこの物語の最重要局面の一つと思っていたので予想外に割愛された印象も。脚本的感覚なのかもだけど主観がころころかわるのでちょっと読みづらかったかな。

  • ページをめくる度に、よくない予感がする。読み進めたらその先は、と考えて目が眩む。そしてやはり物語は最悪の終わり方を迎えている。佐々山さんの思いも虚しく…とその後の狡噛さんや宜野座さんを思い出してもやるせない気持ちになる。冒頭に書かれた佐々山さんの口癖が、読了後にはとても重たく心に響きます。

  • ■「標本事件」の真相とは――大反響を巻き起こしたアニメのスピンオフノベライズ!!!

    西暦2019年。人間の心理・性格的傾向を数値化できるようになった未来世界。厚生省公安局刑事課に所属し、当時、≪監視官≫だった狡噛慎也は、≪執行官≫の佐々山光留と、名門女子高生・桜霜学園の生徒、桐野瞳子に出会う。常守朱が刑事課に配属される3年前、後に≪標本事件≫と呼ばれ、狡噛が執行官に堕ちるキッカケとなった猟奇殺人事件の真相とは――。 本書でしか読むことのできない書き下ろしショートストーリーも収録。

  • 2015年8月1日読了

  • 本編は佐々山の過去や藤間の生きているときの雰囲気を知れてよかったのだけど、<星の数と悲劇の数についての考察>は短いけど公安の日常を垣間見れてそっちの方が満足度が高かった。
    今後クリームパンを見る度に、狡噛さんの蘊蓄が頭をよぎりそう。

  • 西暦2109年。人間の心理・性格的傾向を数値化できるようになった未来世界。厚生省公安局刑事課に所属し、当時、“監視官”だった狡噛慎也は、“執行官”の佐々山光留と、名門女子高校・桜霜学園の生徒、桐野瞳子に出会う。常守朱が刑事課に配属される3年前、後に“標本事件”と呼ばれ、狡噛が執行官に堕ちるキッカケとなった猟奇殺人事件の真相とは――。

    面白かった。本編の前日譚にあたる本作は、テレビアニメではカギとなる事件でありながら断片的に語られるのみだったが、実際にどんな動機で、誰が起こした事件だったのか、おとぎばなしのイントロを挟みつつ分かりやすい文章でなるほどと納得。狡噛、佐々山の関係性もこうやって1期の狡噛になっていくんだなという成長過程を垣間見た気がして何だか新鮮だった。少し後半駆け足気味で結末にやりきれない思いもある・・・けど、佐々山の思いや決意がまぶしくてひたすらカッコいい。

  • 6月16日読了。図書館。

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プロフィール

自身のプロデュースユニット「タカハ劇団」で全作品の作・演出を手掛けると共に、宮本亜門、青木豪といった一流演出家の舞台の脚本も手がけ、今、小劇場界で熱い注目を集める新進気鋭の劇作家。他の脚本作品にNHK FM 青春アドベンチャー「屋上デモクラシー」、CXアニメ「サイコパス」など。

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