モナミは世界を終わらせる? (角川文庫)

  • KADOKAWA (2014年10月25日発売)
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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041020449

作品紹介・あらすじ

高校生の萌奈美は「おまえ、命を狙われてるんだぜ」と突然現れた男にいわれる。どうやら世界の大事件と、学校で起きることが同調しているらしい。はたして無事に生き延びられるのか……学園ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくてあっという間に読めるライトな学園もの。

    内容的にはSF?ファンタジー?より。
    学生におすすめしたい一冊。

  • 子どもが借りてきた。はやみねかおるさんらしく、軽快なお話。

  • ライトですが、読んで時事に興味が出るといいなぁ

  •  相変わらずはやみねさんは面白い。メタブックの時も思ったけどはやみねワールドの女子はドジっ娘が多い。岩崎三姉妹はまともやけど。シンクロって現象を思い付くのがまずすごいと思った。世界はもしかしたらちょっとしたことで変わるかもしれない。自分のちょっとした行動で変わるかもしれない。そう感じさせてくれる現象だ。別に世界がまるっと変わらなくてもいいけど、自分の周りくらいならシンクロが起きているのかも。しれっと周りに影響を与えながら生きているのかも。そう思うだけで生きていくのが楽しくなってくる。これはそんな話。次は宇宙で。

  • ザ・はやみね作品の女の子という感じの主人公。

    あとがきに「本格ファンタジー」の文言があって、目を疑いました。どちらかというと、SFの方がジャンルとして正しいような気がします。

    読むのは2度目なのですが、初読の印象よりずっと面白く感じました。『令夢』や続編でモナミと丸男の解像度が上がったからかもしれません。

    箸で天誅をかますモナミの勢いが好きでした。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ユーモアあふれる小説。キャラが個性的で、読んでいるだけで元気をもらえる

  • ファンタジー寄りのSF。
    とにかく、キャラが良くてテンポがいい。
    モナミの性格が特に好き。
    ギャグと謎と青春と、話がよく転がって、夢中になって読めた。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055230

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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