切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 611
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020517

感想・レビュー・書評

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  • 謎の殺人鬼ジャックによる連続殺人、そして明らかになる臓器移植との関わり。

    今回も最後まで犯人が分からずドキドキした。
    で、意外とあっさり逮捕かと思いきや、やはり待っていたどんでん返し!

    最後まで読書を飽きさせない作品。

  • うーん、中山七里はやっぱり面白い・・・!!
    どんでんのタイミングがホント最後の最後。
    文章からは犬養さんが余りイケメンに感じられないんだけど、そこが良い。
    臓器移植は重いテーマでちょっと苦しくなったけど、軸はそこじゃなかったって言うオチ。

  • とても上手く纏まっている作品だった。

  • 切り裂きジャックの告白
    中山七里さん。

    腹を切り裂いて臓器をくりぬかれる連続殺人発生。

    ただの猟奇殺人かと思いきや、

    臓器移植。ドナー登録。
    ドナー本人。その家族。
    移植推進派。脳死。
    医学と宗教。
    移植とは他人の生命で己が生き長らえること。
    など。
    いろいろ要素が入っていた。
    殺人事件なのに、
    とても考えさせられました。

    iPS細胞の実用化は、あと5年。臓器を自家増殖できる。
    実用化されれば、
    移植ドナーは不要になる。

    まるで、医療本みたいでした。
    とても興味深い話です。

    殺人事件のほうは、
    犬養刑事と、古手川刑事が、
    大活躍。

    古手川刑事が、
    前の上司等の事とかを語っていたので、
    なぜ??と思ったら、
    カエル男で出てくるらしい。。。
    まだ、カエル男を読んでいなかったので、
    読まなくちゃ!と、思いました。

    おもしろかったです。




  • 読みやすくてどんどん読んでしまったけど、内容的には、テミスの剣とかヒートアップのがおもしろかったなぁ。

  •  カエル男から連続して読むとつらい。何がつらいって、あれほどの事件の影響が社会に何も及ぼしていないから。シリーズ化なら影響があるのだろうけれども、単純に登場人物だけ持ってこられてもなぁってなる。

     ミステリの犯人って、マメで起用で手早いよねって久しぶりにしみじみした。

  • 犬養という刑事の輪郭がぼやけ気味だが,日常に潜む非日常を描く.実際は小説は現実よりも奇なりかと思うと嫌な世の中だと再認識する.

  • 冒頭から70ページ目で既に2人目。それも臓器を全摘出されたまま放置。おいおい〜。
    かなり早い段階から臓器ドナーの母親が登場するが、如何にも普通のオバ…ご婦人で、ただのニシンとミエミエだけど、もう一段の引っ掛けがあるとは思わなかった。でもあんまり鮮やかにやられたって爽快感が湧かないのは何故なんだろうな。
    登場人物にちょいちょいプロファイリングを語らせるなら、真境名夫妻の確執を書き込まないと、プロファイリング的に納得のいく「静かなDVで追い詰められた奥さん」像が説得力を持って来ないんだな、きっと。

  • 都内で起きた連続殺人事件。
    被害者たちは内臓を全て取り出された状態で発見された。
    中山作品、二作目。
    脳死、臓器移植など少しナイーブな題材を扱っているが、やはりグイグイ読ませる。面白いなぁこの人。
    しかしなぁ、動機が何ともしっくりこない。

    最近ハマっている作家さん。

  • 東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!

    犬養刑事のシリーズのようだが、古手川刑事のほうが強い印象を残す。

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プロフィール

中山 七里 (なかやま しちり)
1961年生まれ、岐阜県出身。男性。幼少の頃から読書が趣味で、高校時代から執筆を開始。花園大学文学部国文学科在学中に江戸川乱歩賞に応募したこともあった。
就職後は執筆から離れていたが、島田荘司を生で見た体験から執筆活動を再開。2009年、第8回『このミステリーがすごい!』大賞で『さよならドビュッシー』と『災厄の季節』の2作が最終選考にダブルエントリーされ、前者で大賞を獲得して48歳で小説家デビュー。後者も、「読みたい!」との声が続出したため、『連続殺人鬼カエル男』と改題し、2011年に文庫本として出版される事となった。
代表作に『さよならドビュッシー』などの「岬洋介シリーズ」、『贖罪の奏鳴曲』にはじまる「御子柴礼司シリーズ」。多くの作品が映画・テレビドラマ化されている。

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