切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020517

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくてどんどん読んでしまったけど、内容的には、テミスの剣とかヒートアップのがおもしろかったなぁ。

  •  カエル男から連続して読むとつらい。何がつらいって、あれほどの事件の影響が社会に何も及ぼしていないから。シリーズ化なら影響があるのだろうけれども、単純に登場人物だけ持ってこられてもなぁってなる。

     ミステリの犯人って、マメで起用で手早いよねって久しぶりにしみじみした。

  • 犬養という刑事の輪郭がぼやけ気味だが,日常に潜む非日常を描く.実際は小説は現実よりも奇なりかと思うと嫌な世の中だと再認識する.

  • 冒頭から70ページ目で既に2人目。それも臓器を全摘出されたまま放置。おいおい〜。
    かなり早い段階から臓器ドナーの母親が登場するが、如何にも普通のオバ…ご婦人で、ただのニシンとミエミエだけど、もう一段の引っ掛けがあるとは思わなかった。でもあんまり鮮やかにやられたって爽快感が湧かないのは何故なんだろうな。
    登場人物にちょいちょいプロファイリングを語らせるなら、真境名夫妻の確執を書き込まないと、プロファイリング的に納得のいく「静かなDVで追い詰められた奥さん」像が説得力を持って来ないんだな、きっと。

  • 都内で起きた連続殺人事件。
    被害者たちは内臓を全て取り出された状態で発見された。
    中山作品、二作目。
    脳死、臓器移植など少しナイーブな題材を扱っているが、やはりグイグイ読ませる。面白いなぁこの人。
    しかしなぁ、動機が何ともしっくりこない。

    最近ハマっている作家さん。

  • 東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!

    犬養刑事のシリーズのようだが、古手川刑事のほうが強い印象を残す。

  • 2017年34冊目。
    そして再読。
    カエル男からの流れでこっち。
    改めて読むと古手川の成長が垣間見えて嬉しくなる。
    やはり、脳死問題はかなりデリケートだと思うし立場によって正反対のことを言うようになるのも分かる。
    レシピエントが人一倍頑張って生きないと認められないってのもキツい。無邪気な善意ほど始末に負えないものはない。
    うーん…。分かりたく無いけどやっぱり分かるなぁ…。きっと自分も、具志堅を安易に責めてしまうだろうなぁ…。
    それにしても医療ミスを隠す為に殺人なんて、ホントに小説の中だけであって欲しい。

  • 脳死での臓器移植は温かい体にメスを入れることだとか、残された家族に決断を迫るものだとか、何も考えずにドナーカードに記入してるな、私。もっとちゃんと考えなくては。
    それにしても、犯人の動機のなんと醜いことか。
    自分のミスを隠すために、あんなにも人間を冒涜する方法で遺体を遺棄するなんて…救いのない結末だな。
    でも犬養がジャックに狙われるのを怖がる娘に「俺が捕まえる」と約束したシーンが良かったし、そんな犬養に「パパ頑張れって激励されました?」って言っちゃう古手川が好き。
    犬養と麻生の関係性もいい。犬養シリーズ好きだな。

  • みわ

  • 連続する猟奇殺人事件の裏に隠された動機。
    意図するものはとても目新しく面白かった。
    ただ、動機があまりにも利己的で説得力に欠けてしまったのが残念な気もする。

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