最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 989
レビュー : 114
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020562

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ1作目。
    芸能界を追放された若者が定食屋に転がり込み、思わぬできごとに出会い‥?!

    若手イケメン俳優の五十嵐海里は、嘘のスキャンダルで罪を着せられ、活動休止に。
    郷里の神戸に戻ろうとしますが、家族にも顔向けできない。
    行くあてもない彼が、たまたま定食屋の主人に拾われます。

    夏神留二の定食屋「ばんめし屋」は、夜だけ営業しているちょっと不思議な店。
    海里はそこで働くことになったのですが、そこにはとんでもない客が。
    しゃべる眼鏡のロイドに、幽霊‥?!

    今風なモチーフと、海里が習う料理の基礎のような話題、そこに思わぬ存在までが絡んできて、びっくり。
    展開が読めず、やや印象がまとまらない読後感でした。
    基本はあたたかいので~奇妙な設定の面白さをだんだん組み合わせて、生かしていくのかな‥?
    と期待してます☆

  • 芸能界を追放されたイケメンが、定食屋のおやじさんに拾われ、その手伝いをする話。
    ・・・かと思っていたら、なんだかファンタジー要素も交じってきてビックリ。
    妖アパに似てるなーと思ったら、同じように感じている方もいらっしゃったようで。
    他にも、色んな要素が組み合わせて(まさに料理して)こんなんできましたーって感じがした。

    悪くはないけど、独自の何かが欲しいなと思う。
    今後、メイン二人(+一匹?)の深い話が始まっていくのだろうし、これから楽しくなっていくのかも。

    序盤のイケメンが落ちぶれていく様子は、その前に『武道館』を読んでいただけに、辛かった。
    本当に厳しい世界だ。
    ただ、イケメンの設定が舞台役者あがりというのが、今風だなーと思った。
    こういう話、今後増えていきそう。

  • 本自体がかなり薄いのでテンポが早く設定も結構詰め込んでいる感じがあります。
    ひとつのエピソードを一冊を使って描き切ってあるラノベはあまり読まないし、人情味あふれるラストにちょっとだけうるっとしたりがありました。
    食べ物系のお話が好きだとすごく期待させてくれるタイトルですが、お料理にはあまりスポットライトが当たってないです。まだまだこれからなのかも……
    一巻だから仲間を集める雰囲気に重点が当たっているような気がしました。
    定食屋の描写は少なかったけど、主人公の料理の腕と気持ちが落ち着いて心と体が成長していく様はちょっと面白いなと思いました。


    舞台が関西なので、登場する人物の多くが関西弁が主です。
    個人的な好みなのですが、活字で見る男性の関西弁に全力で嫌悪感を持つ人間なので、夏神さんがものすごくいい人で懐が深くて素敵な人だとヒシヒシ伝わるのでもっと深く読みたいのに、セリフになると見ていられない……それが悲しかった……

  • 話があちこちいってしまって、あれ?なんの話だっけ?と思ったりしつつ、最後まで読むとほっこりしました。

  • イケメン定食屋とお客さんのライトな話と思ったら幽霊を成仏させる話だった。シリーズ続いてるけど次も幽霊相手なのか?

  • これ,とても面白い.人情ものには違いないんだろうけど,想像していたのとは全く違った.香月さんの妖怪アパートを思い出しながら,最後はちょっと笑ってしまった.とても気に入ったので,さっそく次巻を買おうと思う.
    以下あらすじ(裏表紙より)
    若手イケメン俳優の五十嵐海里は、ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。全てを失い、郷里の神戸に戻るが、家族の助けも借りられず…。行くあてもなく絶望する中、彼は定食屋の夏神留二に拾われる。夏神の定食屋「ばんめし屋」は、夜に開店し、始発が走る頃に閉店する不思議な店。そこで働くことになった海里だが、とんでもない客が現れて…。幽霊すらも常連客!?美味しく切なくほっこりと、「ばんめし屋」開店!

  • ねつ造スキャンダルにより、芸能活動を休止することになった五十嵐海里。実家を頼りにするけど、助けてもらえず追い出されてしまう・・・あてもなくさまよう彼を助けたのは深夜営業している「ばんめし屋」の店主・夏神留二だった・・・

    美味しいごはんが出てくる話かと思ってら、それだけじゃなかった!(^_^;)
    まさか幽霊や付喪神がでてくるとは・・・
    色々つめこみすぎな感じはあるけど、楽しめました。
    レシピ付なのも良かったです。

  • いったい何の本を読んだのだ?

    どこに焦点を合わせていればよかったのか…ミステリー?ファンタジー?人情話?

    とにかく展開が唐突で突っ走り気味で、消化しきれなかった。二作目も買ってあるので、ひとまず次には何か掴んでレビューを書きます。

    一気に読んでしまったことだけは、間違いありませんが…面白かったからか?と訊ねられたら自信はありません。。何だかかるーく狐につままれたような気分です。

  • 若手イケメン俳優の五十嵐海里は、ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。全てを失い、郷里の神戸に戻るが、家族の助けも借りられず…。行くあてもなく絶望する中、彼は定食屋の夏神留二に拾われる。夏神の定食屋「ばんめし屋」は、夜に開店し、始発が走る頃に閉店する不思議な店。そこで働くことになった海里だが、とんでもない客が現れて…。幽霊すらも常連客!?美味しく切なくほっこりと、「ばんめし屋」開店!

  • 201502/イケメン・料理屋・幽霊・ちょい感動・この表紙、でわりと正統派ラノベっぽいカンジ。面白かったけど、幽霊青年のはちょっと強引というか、唐突というか。そんなにごはんごはんしてないので他のこの手のモノに比べたらそこはちょっと物足りないかな。

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プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

「2018年 『亡羊の嘆 鬼籍通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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