棄霊島 (下) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 27
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020609

作品紹介・あらすじ

浅見は軍艦島の過去の事件を追っていた元刑事の後口が殺された事件を探る。島で不審死した神主が娘に託した大切なものとは? 三十年前の夜、島で起こったこととは? 光彦の前に最大の「巨悪」が姿を現す!

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで、引き寄せられて行く。

  • 2回映像化されているように記憶しているが、いずれも、本書の「政治色」、「宗教観」の問題はバッサリ切られていましたね。
    映像化作品だけを見ると、なんでそこまで(今更後口さんが死ななければならないほどに)話が大きくなるのかがちっとも見えてこなくてモヤモヤが残ったのが、読んですっきりとまではいかなくても、多少解消されました。

    今年の、軍艦島を含む近代化遺産群の世界遺産登録とそれをめぐる韓国との軋轢を、光彦はどう見るだろうか?
    素直に喜びはしないような…

    ところで、山前譲氏の解説にある「二〇一五年早々に日本社会を震撼させたある事件を見据えていたかのような…」って何のこと?そこだけ、全然ぴんと来なかった。
    普通この時期の社会を震撼といえば、ISによる人質事件のことかなと思うが、それと本作のつながりが見えない。他に何か?
    私の常識がないせい?

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プロフィール

東京都生まれ。一九八〇年『死者の木霊』で衝撃的デビュー。以後〈――伝説殺人事件〉〈地名+殺人事件〉など長編推理小説を精力的に発表し、旅情ミステリーの第一人者となる。二〇〇七年には著作総発行部数が一億冊を超える。〇八年、ミステリー文学への多大な貢献が称えられ日本ミステリー文学大賞を受賞した。一五年には、一般財団法人内田康夫財団を設立。一六年四月、軽井沢に「浅見光彦記念館」オープン。http://www.asami-mitsuhiko.or.jp

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