深泥丘奇談・続 (角川文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020623

感想・レビュー・書評

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  • 怪奇幻想譚。怪奇の色よりも幻想の色合いが濃い。
    幻想譚はそれでなくても曖昧模糊とした話が多い上に夢の話が描かれるのには興をそがれた。何でもありだとねぇ。
    もう少し土地にまつわる様な話、因習、因縁譚を読みたい。

    深泥丘三地蔵が好み。

  • 綾辻さん、楽しんで書いてるなぁ、という印象。

    猫とか犬、子供が何もない所をじっと見つめる・・・・あれほどぞわっとすることはない。

  • 1つの完結した世界の中を自由に探索しているような気分に浸れて、気づけば1冊読み終えてしまいます。
    何回読んでも新鮮に感じ飽きません。

  • 安定のほのぼのホラー。ソウには笑っちゃった。

  • がん汁はモクズガニだと思います!(笑。
    あとがきではモズクガニになってましたが。
    ホラー映画テーマ2作、私は好きです。
    ソウは2くらいまでしか見てませんけどね~。
    猫もそうだけど、犬もあらぬ方向を見つめたり吠えたりしますよ。ふふ。

  • ホラー嫌いでも読めるホラーから最も遠いホラー。心理的にじわじわとくる。語り口が穏やかなのもすごく好き。

  • 一作目の方が訳わかんないなりにドグラ・マグラ風味とはいえ、それなりに独特の世界が確立してた気がする。ちょっと無理が過ぎる感じになった。基本的にオチがなさすぎできつい話が多いんだけど、狂い桜は逆にきっちりオチつけすぎで(しかもお約束な方向性で)前半の感じが良かっただけにもったいなかった。

  • 読了。

  •  <夢>シリーズが入ってきてから、なんでもあり感が増してちょっと興ざめ。著者も解説者もそこが気に入っているようだけれど…。<夢>なしで読みたいなぁ。

  • 2015年1月9日読了。作者自身の投影と思しき小説家の主人公が、「深泥丘」で発生する奇怪なあるいは些細な事件に次々に遭遇する。綾辻行人の幻想ホラーミステリ連作短編集、借りてから「続」であることに気付いた。…最初は「なんじゃこれ!なんでもありじゃん!」と腹立ちを覚えるが、読み進むうちにこのムードとある意味理不尽・バカミス的なトリックにも慣れ、面白くなってくる。なるほどこれは舞台設定の勝利だな。「切断」のムードとこの設定ならではの真相や、カニの話の気持ち悪さが好み。前作を読んでからのほうが入りやすかったかもしれない、こちらも読んでみたい。

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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