新装版 コクーン・ワールド (2) 真夜中に騒ぐ冒険者 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年12月27日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041020890
作品紹介・あらすじ
地底世界を旅する冒険者たち一行の前に、突然美少女が降ってきた。彼女は天井に住むルーフ・ウォーカーと呼ばれる魔法使いで、元の場所に帰りたいと言うのだが――。幻の短編「白昼に絡む冒険者」(後編)も収録!
感想・レビュー・書評
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リィズちゃんは昔のほうがかわいかったと思う。
あざとかったとも思う。イラストは。
理想を語るギスカールを、論破していくところが今も昔も好きですね。まったく違うテンションの両者だけど、
相手にはしてないんだけど、結果論破になっているという。
真剣な相手を、ゆる~く流す、っていう態度が好きですね。
やられたらすっごく腹立つけれど、やってみたいですね。
「いい加減にしろ!」に「自分はいつもいい加減ですよ」って笑って返したいですね©内海課長。
自分に自信なきゃできませんが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当はものすごいシリアスなことをやっているはずなのだが、キャラクターの言動のせいでそうは感じないが、それでもシリアスな展開で物語が進んでいくという絶妙なバランスが凄い。こういうことをやられるとたいていは滑ってしまい読んでいる方はつまらないのだが、物語のポイントとして押さえるべきところはきっちりと抑えているし、語り口が意外と冷静なので素直に物語を楽しむことができる。
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