初恋と色情のトランス (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020951

感想・レビュー・書評

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  • 発情した霊にとりつかれて学生時代から
    気になるアイツとずこばこ始めるって
    荒唐無稽な設定だけど、憑依ものなら・沙野センセの
    「淫魔を孵す」が名作だからね。
    馴らしの潤滑剤は攻めの精液注ぎこんで、という
    こだわりが可笑しかった。
    バイブで泣いて、花火見物、ってエピソードで
    とんだ「エロ玉屋」って攻めが口走るところ、
    なんかムッとする。

  • ★3.7
    攻めの変態っぷりもすごかったけど、破廉恥幽霊の変態さはその上をいってた感が(笑)そんな破廉恥幽霊に憑かれて色々したり言わされたりして秋森気の毒〜って思ったけど、途中から嫌がってなかったしそのおかげで好きって気付けたし良いことづくめ!(笑)幸せな家庭を築いてくださいwあとエロ多すぎ…こんないらないな…

  • 「色情霊に取りつかれ」って!さすがの設定です!
    秋森が湊の言いなりではなくて自分でしっかり考えてる所が好感持てます。

  • 好き。末長くお幸せに。

  • みずかねりょうセンセの美麗な表紙からは想像できないほどのエロティック…いえ、ぶっとびHENTAIラブでした。面白かったです。鳥谷センセは、ほんとにエロの引き出し∞で、素晴らしいです!
    お得意の警察もので、すれ違ってしまった二人の気持ちが霊現象を通して!?切なくもニヤつける展開になっていて、拍手を送りたくなってしまいました。
    …特にインパクト大だったのが、花火大会。一体何を打ち上げてるんでしょうかwイラストも美麗すぎで複雑な気持ちになるほどエロ笑えるBL的玉屋、最高でした。

    警察のお仕事ものとしての描写も楽しめるし、いろいろ超越したオカルトちっくな設定もすごく生きていて面白かったです。
    主人公の秋森は堅物真面目なクールビューティー署長で、対するキャリア管理官の桐ヶ谷も一途さゆえの並みレベルの変態性なので、二人の恋物語としてはわりとセンセの中ではかわいいかんじなんですけどね~
    それが湊にとり憑かれたあたりからどんどん危ない関係に!湊はもう怖いものは何ひとつ無い域に達しているので、下ネタ炸裂加減がハンパありません。かわいくHENTAI。
    この子大活躍でした。しかも、ちゃんと良い話になっていてうるっとさせられてしまいました…

    破廉恥幽霊を成仏させるためとはいえ、初心者マークであんなことやこんなことをしてしまった秋森の気持ちを考えると気の毒でしたが、萌えてしまいました。
    恋愛経験ゼロでDTなお堅い秋森が、心置きなく乱れて色気ダダ漏れになれたのも、湊のおかげですよね~
    ギャップが色っぽくてよかったです。
    そんな秋森に長年心を乱され続けていた桐ヶ谷が、ステキなHENTAIで好感が持てる攻でした!
    Hシーンが濃厚で、ページ数が多いのに飽きさせないところが見事ですね。ラブもHも堪能いたしました。

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著者プロフィール

とりたにしず・作家・新書館「スリーピング・クール・ビューティ 」にてデビュー。

「2017年 『淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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