あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2014年11月22日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041021736

作品紹介・あらすじ

モデルを目指し上京した竜ヶ水隼人は、なぜか芸能人専門の会計事務所に就職、美人だが暴走する所長・天王洲あいるにこき使われている。文学賞のからくり、ゴーストライターの秘密……数字で業界の謎を解く!

感想・レビュー・書評

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  • この著者の小説の中では一番読みやすかったような気がする!!ページ数も多くないし、何よりもキャラとか出てくる固有名詞のネーミングが面白すぎますww
    第2弾も読まなきゃ><

  • ひょんなことから芸能人御用達の会計事務所に入った隼人が、元アイドルから税理士に転身した所長のあいるとクライアントの税務の問題に取り組んでいく作品。同じ作者の「女子大生会計士シリーズ」よりは、確定申告など身近な事例をテーマに話が進む印象。しかしながら、読んだ感想としては、「女子大生~」シリーズの方がミステリー風で自分としては好み。ただ、最後のクリスマスイブの会計事務所の忘年会で、隼人が余興でやった「残酷な天使のテーゼ」の会計版は思わず笑ってしまった。2作目も手に入れているので引き続き読んでいきたいと思う。

  • 本職ながら、あまり税金には触れていない為勉強になった。
    懸賞金でも一時所得と事業所得という考え方があるんだな。
    こんなに楽しんで仕事出来るなんて羨ましい。
    会計とか税務ってつまんないけど、こんなに面白く書ける著者が羨ましい‥

  • 税金の話を軽いタッチで、ものがたりメインで書かれている。
    税金の話を理解したい人には物足りないかもしれないけれど、初心者の入り口として捉えると、入りやすく言葉に慣れる意味では、、とっつき易い。

  • 自由業系の会計ネタは珍しい

  • (収録作品)ここは東京芸能会計事務所ー職業・アイドル/芸能界は奥深いー職業・タレント/文学新人賞の秘密ー職業・新人作家/始まりのゴーストバスターズ/“言葉使い”にご用心ー職業・作詞家/クリスマスの会計事務所

  • 軽い物を読みたかったので選択。税金・会計の話だけど山田真哉の本は軽く読める。設定は変わってもキャラクター設定は変わらず。ものすごい美形の上司に平平凡凡な部下が振り回される。今回は芸能界専門の会計事務所の話。文学賞の賞金の税金は?とかゴーストライターを雇った場合の税金は?など芸能時事ネタも入ってた。

  • この人の小説は面白い。
    もとアイドルの会計事務所所長と世間知らずの青年のコメディみたいな部分もあるが、取り扱っている題材が税務に関することで興味深い。

  • 簿記今勉強してるから会計ネタ面白かった。

  • 天王洲あいるさん。
    元アイドルにして、芸能人対象の会計事務所長。
    新人の竜ケ水隼人との掛け合い漫才のような日々に、いつしか税務の知識がつくお得な1冊です。
    楽しい1冊です。

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著者プロフィール

1976年生まれ、公認会計士。現在、インブルームLLC代表。著書に『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、140万部を超えるメガヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れない』

「2018年 『マンガ日本と世界の経済入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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