ニーナと精霊の扉 白銀の悪魔と薔薇の約束 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 38
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021798

作品紹介・あらすじ

双子姉妹が営む写真館で住み込みで働くニーナは、現像の依頼人が事故で亡くなったことを知る。フィルムに写っていたのはピントがぶれた奇妙な写真。その謎を解こうとグラフォードと出掛けるが、何者かに襲われて!?

感想・レビュー・書評

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  • もう少し続きが読みたかったです。面白かっただけにちょっと残念(>_<)。

  • アダムもニーナも常に迷いに満ちててストーリーがしっかりしてない感じに。
    大人の事情でこの巻で終わりという事ですが、恋の行方もアダムの事も決着つかずに終わっていて残念。

  • これで本当に終わり?!何にも解決してないんじゃない?という感じですが、完結です(泣)1巻が面白かったから続編の発売をすごく喜んだのに、諸事情から2巻で完結してしまうことを知り、読む手が止まってしまってた……まぁ、読んじゃったけどね。
    アダムの今後とか、ニーナの門番としての成長とか、グラフォードさんとの関係とか、気になることが満載のまま終わってしまったので脳内妄想しなさいってことなのかしら(笑)作者の方が考えられてた続きが気になりますが、大人の事情でしょうがないのでしょうね。キャラクターや物語の設定が好きだったので残念な限りです。最近、このレーベル、こういうこと多いな(泣)

  • 母の形見の鍵から、精霊の扉の番人となったニーナ。
    写真館は全焼してしまったけれど、仲間とともに古い写真館の立て直しをしながら新しい生活を始めたけれど…。
    ある夫人の写真をとることになったニーナは、夫人の写真に不思議なメセージをみつけて…

    前巻からいろいろと続いておりますが、この巻で完結です。
    新人さですが、文章は読みやすく面白かっただけに、いろいろと詰め込みすぎて書ききれなかった部分がちょっと残念。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4590.html

  • 【ネタばれ感想注意】

    シリーズ2冊目ですが、あとがきを読むとどうやらこれにて完結のようです。
    そんなバカな…!
    結局、アダムの行方や彼の体が今後どうなるのかという結末や、2巻ラストで名前で呼び合うようになったニーナとジョエルの恋愛の進展具合とか、色々と未解決です…!

    1巻の内容をほぼ忘れていて2巻を読み始めたのですが、そういえばこの作品てヒロインであるニーナの1人称視点で話が進むんでしたっけ…。
    最初は違和感がありましたが、暫くしたら慣れてきました。(^_^;)
    ニーナが冒頭からジョエルへの想いを自覚しているので、ニヤニヤしながら読み進めました。
    2巻も面白く、先が気になって頁を繰る手が止まりませんでした。
    しかし、「邪悪な精霊と約束をしてはいけない」という決まりがある筈なのに、ジャクリーヌとした約束は良いのかな?と疑問に思いました。

    ニーナは邪悪な精霊を精霊界へと帰す門を開けられる唯一の「門番役」なのだから、国がもっと必死になって保護しても良い存在なのではないかと思います。
    それこそ、その血を未来へ繋ぐ為に血眼になって子供を産む事を推奨しそうです。
    そこでジョエルの存在が出てきて、恋愛騒動でバタバタすれば面白いのにと妄想が膨らみました(笑)。

    冒頭にも書きましたが、これで完結とは本当に残念です。
    はっきり言って未完状態で終わっているので、無理だとは思いますが出来れば続編を出してもらってシリーズ化して欲しいです!

  • 2巻にして最終巻。
    打切り、という言葉しか思い浮かばないんですが……。

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著者プロフィール

北海道出身。第12回角川ビーンズ文庫小説大賞《読者賞》を受賞。「ニーナと精霊の扉」(受賞作改題改稿)にてデビュー。

「2018年 『男装令嬢とふぞろいの主たち2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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