ニーナと精霊の扉 黒衣の公務員と碧の秘密 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 羽倉せい
制作 : アオイ 冬子 
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年12月27日発売)
3.67
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021804

ニーナと精霊の扉 黒衣の公務員と碧の秘密 (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一生懸命で、反省しながら成長していく主人公なので好感が持てます。
    ぶっきらぼうに見える彼との恋も本当に芽生えくらいだけど可愛らしい。

  • 私視点の一人称ですが、堅物の彼の薄いリアクションの細かな描写や、二人の距離感の取り方がとてもうまく、最後まで一気に楽しめた。
    父を亡くし、孤独となったヒロインが、写真家として生活を始めた矢先に事件に巻き込まれながら、少女小説らしい葛藤をへて成長する過程が丁寧にかかれていて好感。
    ただ、彼女が扉の番人としての道を歩み始めるまでが描かれるので、この巻だけでスッキリする話ではない。
    彼女がどんなふうに育つのか?堅物のグラフォードとの恋愛の行く末も含めて期待。
    個人的に、堅物眼鏡は、ド壺で好みです。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4436.html

  • 両親から受け継いだ写真館を営む写真好きのニーナ。そんな彼女が撮った写真には時折、精霊の力であるエレメントが写ることがあった。そのことを知った特殊免許申請課の公務員ジョエルからは、その写真を見せろと毎日催促される日々。ジョエルは、エレメントの力を扱う資格に関する仕事をしているからである。その上、真面目で堅物。けれど、ある日ニーナが撮った写真に、凶悪なヴェーダである幻影伯爵が写っていて、その時から彼女の生活は一変する。

    王道のストーリーで読みやすかったです。主人公ニーナは序盤これでもかという程、悲惨な目に合うし(そのせいで考え方が凝り固まってしまった可能性もあるが)、対するジョエルも堅物過ぎるし(笑)けれど、中盤から落ち込んでいたニーナが前を向き強く生きていこうとする姿とジョエルにだんだん惹かれていく姿に少女小説らしさを感じました。ジョエルも誠実で優しい、照れ屋な可愛い人だということが分かってきますし。ただこのお話、恋愛要素はほとんどないですけれどねwwほのぼのラブ程度な感じ。続編が出るならば、そんな2人の少し進んだ恋愛を見てみたいものです。

  • 「あなたの認識はどこか甘いんです」と、ヒーローに言い切られてしまうほど、確かに序盤の頃ニーナの視野が狭いというか、主人公に好感が持てない点があったのでモヤッとしましたが、全くの新人さんと言う事も鑑みると全体的に纏まっていて良いのではないでしょうか。アドルフの人生が可哀想でしたが…。

  • 亡き両親から継いだ写真館を1人で経営する17歳のヒロインと、精霊の力を操れる人々<ヴェーダ>を管理する仕事に就く冷静沈着な公務員ヒーローとのファンタジーストーリです。

    これぞ王道の少女小説のヒロイン!という感じで、真っ直ぐで前向きに頑張る健気なヒロインでした。
    ヒロインは実は忘れられた力を継承しているという設定も、王道少女小説だなと思いました。
    ヒーローとは何となく良い雰囲気なのですが、大人の恋愛といった感じのスローペースで、気持ちを伝え合って両想い…という終わり方ではないので、もし続編が発売されるのでしたら是非2人には結ばれて欲しいと思いました。
    ラブ要素が少ないので、読んでて少し物足りなかったです。

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