- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041022405
作品紹介・あらすじ
京極夏彦のデビュー作コミカライズ第3巻! 呪われた久遠寺医院にて、ついに京極堂の憑物落しが始まる!
感想・レビュー・書評
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京極堂の憑物落とし。
突然錯乱した涼子が怖かったけど、直後見せた微笑みが真逆の性質で美しくて怖い。相当重いものを抱えてるな。
梗子のあの見開きのシーンをめくった瞬間、思考停止してしまった。妊娠の状態で違う名称がつくのね。
そして見えるものが見えないって分かった時の関口のあの表情、漫画ならではでとても強烈だった。
藤牧はあの日記のせいでかなり歪んだ思考になってて、梗子が可哀想だと思うけど、彼女もしていること行為はひどい。
3巻は憑物落としなだけあって、真相を明かされたゆえの表情や現象が印象深く残る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読
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原作を読んで、映画を見て、内容に疑問が生じてもう一度原作を読んで、今回の漫画でストーリーをなぞるのは4回目。
映像にすれば何のことはない単純な話なのだが、人間の脳の曖昧さが答えを遠退かせてしまっているもどかしさ。
憑き物落としというより、現実逃避からの目覚めはこのあとが本番という感じ。 -
なぜ京極堂は関口の過ちというか過去やってしまったことを知っているのだろうか
知らないけれど、関口の反応から察したのかな?
悲劇的な考えのすれ違い・・
話し合いをしていれば防げた悲劇なのかな?とは思ったけど多分無理なんだろうな・・・
体外受精がホムンクルス作りだなんて体外受精の知識を持っている現代人とっては笑い話だけど
そうでない時代の人達にとっては錬金術のようなものだったんだなあ・・としみじみ思った -
久遠寺姉妹の顔芸こわすぎ……(。´;ω;`。)
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解答編に入ったけどまだ終わらない!
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憑き物落とし。
涼子さんも梗子さんもきれいだから、豹変ぶりが本当に恐ろしい。
ラスト、牧朗の意識が途切れるまでが素晴らしい。
みんな狂気じみている