鼠、滝に打たれる

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041022566

感想・レビュー・書評

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  • 安定の第8作。赤川さんの話は読み易くて好きだなあ~
    壱、賭場で見かけた勝気な女。一人勝ちする女の驚きの招待。
    弐、女医の千草に縁談が。お相手は大名の息子だというけれど。
    参、そば屋で出会ったわけあり男女。まさかあんな事件を呼ぼうとは。
    肆、将棋盤の前で、愚痴ばかりのやせ浪人。それが招いた死の危険。
    伍、遊郭で、男と女が殺人計画? 妹・小袖と潜入調査。
    陸、道場に現れた若侍。御前試合に向け、小袖に弟子志願!?

  • 義に篤く人に優しい天下の大泥棒、鼠小僧次郎吉。
    甘酒屋は仮の姿、夜には華麗な盗みの技で、追い詰められた人びとを救う。
    次郎吉と微妙な距離を保つ女医の千草に縁談が。
    そのとき次郎吉は……?
    (アマゾンより引用)

    時代物は読まないようにしてるんだけど、前たまたま手に取ってしまって読んだから、シリーズ物だしこれだけは読もうと思って、新しいのが図書館に入ってたから読んだ(笑)
    時代物だけど、ミステリー系のお話で読みやすい( ´ ▽ ` )ノ
    短編集だから1つのお話がサクッと終わるけど、まぁ嫌いじゃないかな(*^ω^*)

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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