この素晴らしい世界に祝福を! (6) 六花の王女 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 三嶋 くろね 
  • KADOKAWA/角川書店
4.32
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本棚登録 : 124
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041022672

作品紹介・あらすじ

「妹が欲しい」――そんなしょうもないことを考えるカズマは、招待された晩餐会で年下の王女・アイリスと出会う。カズマが話す冒険譚に興味津々のアイリスは、とうとうカズマを兄のようだと慕ってしまい――!?

感想・レビュー・書評

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  • かずまさんがモテる話。魔王とか悪魔とか出ながらも、結局ドタバタ珍道中だった作品に、ここにきて陰謀を企てそうなのが出てきたけど、シリアス分が増えたりするのだろうか…。とにかくアイリスが可愛い

  •  弥次喜多軍団、王城占拠。
     ではないが、ポンコツ達の王都珍道中である。

     カズマのポンコツぶりと、ここぞで決める様、そしてその下衆さ姑息さ満点の決め方が、本作のゆるぎない面白さに繋がっている。

     またラブコメ面では、王女とめぐみんはもとより、ダクネスもカズマに入れ込んでいる節がありありで、互いの牽制ぶりもクスクス笑えてイイ感じだ。

     物語では、空気読めないアクアが空気になっているが、彼女の唯一つの貢献、封印が本巻の問題を解決したが故に、次の悪事を招き寄せる。
     そう、空気アクアは実はストーリー・ビルダーとして不可欠な存在。なんとも心憎い配置である。

  • 11/13読了

  •  六巻では王都での王女との交流が描かれている。王都において魔王軍との対戦と、義賊に関する話が物語の中心だろうか。

     これはさる漫画家の方が言っておいでのことだが、物語は常に前進しなければならない、という考え方がある。物語上、一度マイナスにしてからプラスにしてもそれはゼロにしかならない。これは王道においては禁じ手だ、という考え方である。
     この巻を読んでいて改めて思ったのだけど、このシリーズに読むたびに覚える違和感の原因はおそらくこの法則に抵触している点だ。
     物語のまとまりは悪くなく、一つ一つの展開に用意された要素なども悪くない。今回は特に無双要素も含まれていて、この辺は気持ちよくはじけている。
     だが、一方で、物語の構成としては、王都で活躍ができずじまいというマイナス要素が描かれ、それはギャグとしても上手く処理できていない。カズマに感情移入している読者に歯がゆい思いをさせながら、それはカタルシスにもつながっていないのだから、展開はマイナスプラスでゼロでさえないのだ。最終的に収支はマイナスである。
     物語としては、この部分を解消してもらいたいのだが、そこが弱いように思える。ストーリーそのものは王道に近い内容であるだけに、そのことが一際目立っている気がする。

     イラストも込みで見ると、星四つ相当と言う評価にはなるが、物語の組み立て方にはそうした問題があるようには感じられている。
     シリーズとしてみると、主人公勢に目的が付与させられていないため、その場その場でしか展開できていない点も見逃せない。
     その意味で、ここからどうなるのかは少し心配されるところではある。

  • 今回も面白かった。気軽に安心して読めますね。基本的にはいつもどおりのクズマさん。しかし今回は後半怒涛の巻き返しを見せました。“妹”のためにクズマさんがカズマさんにランクアップだぜ!(ぇ 基本ダメな部分が強いパーティメンバーも、スペックは高いところをあらためて見られました。あのアクアでさえ活躍してたみたいだし。新キャラの王女様は今後も出てくるかなぁ。あ、クリスは引き続き被セクハラ要員でよろしゅうに。

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