この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女 (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2015年3月1日発売)
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本 ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784041022672

作品紹介・あらすじ

「妹が欲しい」――そんなしょうもないことを考えるカズマは、招待された晩餐会で年下の王女・アイリスと出会う。カズマが話す冒険譚に興味津々のアイリスは、とうとうカズマを兄のようだと慕ってしまい――!?

感想・レビュー・書評

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  • 王女アイリスにお兄ちゃんと呼ばれ…

  • 語られる冒険譚と実物。
    一度でも共に旅に出ていれば分かることではあるが、レベルや話だけでは仲間の功績ではと思うだろうな。
    調子に乗らず普段通りに闘っていれば、少しでも噂は改善されて見る目も変わっていたかもな。

  • 【Bookwalker・再読】「妹が欲しい」というしょうもないことを考えたカズマの前に現れたのは、年下の王女・アイリス。紆余曲折を経て、アイリスによってカズマが王城に招かれて始まる第6巻です。今回は王都を騒がす”義賊”クリスこと女神エリスとともに、カズマが神器の回収に向かうことになりますが、その過程で繰り広げられるドタバタ劇が実に面白く、大いに笑わせて頂きました。一方、その神器に関してはアルダープの暗躍もあって、かなりシリアスな背景がありそうなのが次回への伏線となっていそうなのが良いですね。

  • 銀髪盗賊団として、神器を盗みに行くところが好きだった。
    それにしても指輪を盗んだのがカズマだと気づいていた王女様の今後が気になりすぎる

  • 登場人物がすごくかわいいです。
    the男子の理想という世界。
    めぐみん。

  • 王女・アイリス登場。めちゃくちゃかわいい。アニメで見たい
    後半登場のまさかのペアもなかなか好き。こっちもやはりアニメで見たい

  • クズマさんに妹ができる話。でもちゃんとお兄ちゃんしてるのが憎めないところ。最後ね。結局アイリスにはバレてるんだね。どのタイミングでバレたのかはここでは語らない方がいいんだなあ。それにしてもやはりメインヒロインはめぐみんなんじゃないか。作者がめぐみん好きなのかなあ。報われるとは到底思えないけど。

  • お色気に寄りすぎず、最後はしっかり回収する展開がとても楽しめる。本文最終行の一行のその後はどうなったんだろう。リドル・ストーリー? それにしても、めぐみんって最後のイラストにあるようなポジションだったっけ?

  • かずまさんがモテる話。魔王とか悪魔とか出ながらも、結局ドタバタ珍道中だった作品に、ここにきて陰謀を企てそうなのが出てきたけど、シリアス分が増えたりするのだろうか…。とにかくアイリスが可愛い

  •  弥次喜多軍団、王城占拠。
     ではないが、ポンコツ達の王都珍道中である。

     カズマのポンコツぶりと、ここぞで決める様、そしてその下衆さ姑息さ満点の決め方が、本作のゆるぎない面白さに繋がっている。

     またラブコメ面では、王女とめぐみんはもとより、ダクネスもカズマに入れ込んでいる節がありありで、互いの牽制ぶりもクスクス笑えてイイ感じだ。

     物語では、空気読めないアクアが空気になっているが、彼女の唯一つの貢献、封印が本巻の問題を解決したが故に、次の悪事を招き寄せる。
     そう、空気アクアは実はストーリー・ビルダーとして不可欠な存在。なんとも心憎い配置である。

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著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を!」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。

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