求愛の呪文がちがいます (角川ルビー文庫)

相良みこと 六芦かえで

• KADOKAWA (2014年10月31日発売)

作品紹介・あらすじ

長年勤めた花屋を解雇された史佳が祖母に勧められた再就職先は魔法学校！？　そのうえ派手でキラキラした学園長・ユリウスに出会い頭にキスをされて…！

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2019年8月12日]

双子の妹と比べられ続けた史佳。それが原因なのか、元々の性格なのかは分からないけど、かなり我慢強い。いきなり魔法の国に連れていかれ、魔法が使えないという理由で嫌がらせを受けるのに相手を恨まないのだから...。でも史佳がこんな感じだから、ユリウスとヴァロの心配は尽きないだろうなぁ。とも思った。２人(？)がかりで、何がなんでも史佳のことを守りそう。

[touhaさんの感想 · 2014年11月1日]

★3・5
デビュー作が良かったので今回も購入。魔法学校がどうとかって設定が某ハリー(笑)途中までは面白かったけど、催淫の木辺りからグダグダし始めて、最後の種明かしが呆気なくてそのままフェードアウトみたいな…。種明かしまでの話が無駄に長かった。催淫～の下り正直要らない。でもこういう話嫌いじゃないし総合的には良かったです。白シマリスが、見た目かわいいのに喋るとオッサンみたいなのがちょっと残念だったかな(笑)ギャップが面白くてそれも良かったけどw

著者プロフィール

第14回角川ルビー小説大賞「読者賞」受賞作家。「押しかけ兎の恋わずらい」「求愛の呪文がちがいます」などを執筆。

「2016年 『雪豹さんのお嫁さま 』 で使われていた紹介文から引用しています。」