新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説 (1) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
制作 : カラー 
  • KADOKAWA/角川書店
3.28
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本棚登録 : 69
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041022856

作品紹介・あらすじ

国立防衛中学「NERV」では謎の巨大生命体との決戦に備え、新兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットを育成している。世界中から有能なゲーマーを集めた学園で、シンジ達は「エヴァ」のパイロットになれるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • ぱっと見た限りでは表紙はエヴァ作品の雰囲気を出しているように見えるけれど、よくよく見ればシンジが来ているのがプラグスーツではなくTシャツだったり操縦席ではなくゲームの筐体だったり。更には背後にはゲンドウの顔が浮かんでいたりと表紙の時点で色々おかしな内容になっている事が察せられる

    内容は完全にギャグ漫画。言動が残念な事になっているミサトやゲンドウによって大変な目に遭うシンジとアスカ。レイやカヲルも被害に遭っている筈がメンタルの異次元性によって被害を免れているようにみえ、だからこそシンジの不幸属性やアスカのツッコミが冴え光る

    では完全にギャグオンリーかと言えばそんなことはなく何故か使徒との戦闘描写は有ったりする。……まあ、その戦闘もギャグに満ちているのだけど
    完成度が65%と35%のエヴァを合体させて100%ってどういうことなんだよ……

  • 最初に作品説明を聞いた時は"なんやそれ?"っていう印象だったのですが、実際に読んでみて思ったのは…"なんやこれ?"でした。いや、たいして変わらん!

    開いて最初の2コマの時点でもう、"この作品ヤバイ…"っていうのが直感出来ますからね。実際、登場人物の殆どが、どうかしてるとしか思えない言動を散々っぱら繰り返しますし、話の展開も基本的に無茶苦茶です。こんな状況なんで、おそらく唯一の常識人であろう、アスカのセリフは十中八九ツッコミです。一応、シンジもまともな部類には入りますが、彼は彼でやっぱり…ね。

    あと、番外編に関してはもう、"キャラ崩壊?何それ?美味しいの?"です。これ以上の説明は無理です。

    …まぁ、本編もほぼ崩壊してるようなもんだけど。

  • …とりあえず、こんなに平和な世界でいいのか。エヴァのスピンオフなのに。

    徹頭徹尾バカというか話の通じないヤツしかいない不条理ギャグでした。…いや、アスカだけはマトモ(希少なツッコミなので)だけど、可哀想なくらいアウェイw 何一つ彼女のツッコミが通用しないw
    そもそも、「謎の巨大生命体を撃退するためにゲーマーを育成」なんていうお題目が不条理極まりないっていうのに、そのゲームすらろくにやってないという有様! 箱の中身当てゲームのどこにピコピコ要素があるんだよ!!!

    …という感じで、ツッコミの練習するにはもってこいの漫画です。

    とりあえず、一番笑ったのは65%エヴァの合体シーン。…何を言っているのかわからない以下略。


    それにしてもこれ。結果的にアスカ×シンジだよなぁ…(ツッコミとして)。

  • 内容はなんというか悪ふざけ、悪ノリで漏れなく過不足なく駄目だこいつら…早くなんとかしないと…と感じるキャラたち、世界観は清々しい程のぶっ壊れ具合でどういう顔をすればいいかわからないままに飲み込まれました。もうその崩壊っぷりは寧ろ気持ち良い潔さ。既存のイメージを覆すキャラ達に笑っちゃ駄目だ笑っちゃ……と思いつつもつい声に出して笑ってしまうギャグ漫画如何ですか?

  • アンソロジー系の出来の悪い奴と言うか何と言うか。
    悪い意味でも良い意味でもおふざけ。
    トニーたけざきなんかよりももっと酷いかな。
    でも、笑える部分もない訳ではないのでそれはそれで。
    1巻って書いてあって驚いてるんだけど、これ続巻する気なの?

  • 前半~中盤が殆どエヴァキャラである必要が無かったので。

  • ひまつぶしに買ったら最高に面白かった。
    100%エヴァンゲリオンの下りで人目も憚らず大笑いしてしまった。
    これはオススメ

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著者プロフィール

■河田雄志・・・・・・「学園革命伝ミツルギ」(ジャイブ)で大ヒットを飛ばし、その後は原作:河田雄志、絵:行徒の名義で「ヴァン・ヘルシング」(ジャンプ改)、「ドン・キホーテ 憂い顔の騎士 その愛」(@バンチ)など数多くの作品を執筆。2013年よりシナリオ:河田雄志、作画:行徒妹の名義で「北斗の拳イチゴ味」を執筆し大ヒット。

「2018年 『北斗の拳 イチゴ味 ⑨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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