- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041023051
作品紹介・あらすじ
大正に創刊され、児童文学運動の魁となった児童雑誌「赤い鳥」に掲載された歴史童話。愛する妻イザナミを探すイザナギの物語「女神の死」をはじめ、日本の神話世界や天皇の事績をわかりやすい文体で紹介。
感想・レビュー・書評
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古事記は日本人としての興味なのかな。
人生の中で一度は読んでおいたら良いのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦前のものなので、皇室を貶すようなことは書けなかったのかな、と思いながら読んでいました。古事記には吉備の乱のことは書いてなかったかしら。やはり、児童向けということなので、しっかり読みたければ原本あたれということですね。
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日本の成り立ちの神話。よくよく考えてみたら一度も通して読んだことがなかったため、読んでみた。
もう少し詳細に語られている版を読んでみようかな。 -
世界で自国の神話を知らない人など、
あまりいないのではないだろうか。
だが、日本人の何割が古事記の内容を知っているだろう。
自分も子供のころによんだ一部の絵本の話しか記憶がない。
日本人として、一度きちんと読んでおきたいと思っていたが、
本書はちょうど良い読みやすさで良かった。
(人名が覚えにくいのが難だが) -
請求記号:スズキ
資料番号:011316833 -
「神話」
人は自らの姿を似せた者を生み出し崇拝しましたとさ。 -
06024
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読みやすく丁寧な子供にも分かる言葉で、ですがやっぱり生臭いところは生臭い神話。スクナヒコナやコノハナサクヤヒメ、あと私の友達の注目していたマヨワノオウのエピソードが面白かった。しかし解説がこの本を微妙に貶しているような妙な解説だった。
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妙に丁寧語や敬語が多いなあと思ったら書かれた時代の所為だったのですね。
昔から征服者は土着の民を制圧して権力の座につくものなのでしょうが。兄弟同士の骨肉の争いは子供向けに書かれたオブラートに包まれた表現でもとげとげしいものだなあ、と思いました。
何度か読んだことはあるはずなのですが忘れているエピソードも多いですねえ。