ランウェイ (上) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2015年1月24日発売)
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本 ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784041023075

作品紹介・あらすじ

有名ブランドの販売員として働く真昼。社内恋愛で結婚の約束までしていた彼にふられてやむなく転職した真昼に海外出張のチャンスが巡ってきた。だが、帰国後の彼女を待ちうけていたのは大トラブルで――!?

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな本。
    仕事嫌になった時とかに再度読み直したい本No.1。
    キャリアウーマンを目指すすべての女性に読んで欲しい!

  • 面白い。プラダを着た悪魔、ではないけどそんな感じに有能主人公ががむしゃらにファッション業界でバイヤーとして頑張っている話。上巻は下積みのところで終了。

  • プレジデントウーマンの誌面で出逢った作品。まだ上巻のみしか読めていないけれど、とてもパワーを感じる作品でした。影響を受けすぎて、今さっきセレクトショップで、お洋服を大量に買い込んできたところです!笑
    真昼のパワフルさ、ファッション業界のめまぐるしい変貌、個性豊かなキャラクターたちが本当に興味深くて、映像化してほしいな〜なんて考えながら読んでいました。ドラマ「ファーストクラス2」みたいな雰囲気になるのかな?個人的には、ミラノもパリもでてくるし、外国人キャストも多そうなので、映画として映像化してほしいななんて考えています!笑

    この作品、実は集英社の「MAQUIA」の連載だったんだとか!全く知らなかったです。勉強不足… 自由堂を親会社に持ってるから「リベルテ」って名前だったり、ヨーロッパ、特にミラノ&パリに行ったことがある身としては、過去の思い出を振り返りながら楽しく読むことができました。

    なんだか世界を股にかけるバイヤーって仕事もいいかも!ななんて思って、就活をする上でエントリーしてみることに、笑 そんな理由でいいのか!なんて自分につっこみをいれつつも、たくさんの業界や仕事に目を向けることも必要だよねなんて思ってみたり。とにかく、早く下巻がよみたい!私はすごく好きなお話でした。

  • おもしろい!!
    真昼の仕事に対する熱量がすごいパワーをもらえる。
    私もこんな風に仕事に打ち込んでみたい。
    下巻も楽しみ。

  • 女ががむしゃらに本気で働くストーリーはなんて面白くて元気になるんだろう!波乱万丈すぎる〜〜チャンスをものにする勢いとか熱意が大事だな。下巻も期待。

  • 非常にパワフルな小説。下巻のなかにニューヨークを表現した「元気なときは目茶苦茶テンションをあげてくれる、・・・反対に落ち込んでいる人間を徹底的に落ち込ませる」という表現がぴったりである。
     ランウェイというタイトルから連想されるとおり、ファッション業界へ飛び込んだ若い女性のサクセスストーリーで、ハプニングも、ロマンスも、ハッピーもあるエンターテイメント。ただし、小説としてのエネルギーが高いせいか、頑張ろうと思っている人の背中は強烈に押す代わりに、落ち込んでいるときには、なんでこんな風にできないのだろうと落ち込ませる危険性もある。
     エネルギッシュに生きていきたいと願う女性に読んでほしい本。ちょっと長いけど。。。

  • 描かれる舞台が大きいわりに読みやすい。
    後編にも期待。

  • ミラノ、パリ、NYで新米バイヤーがトラブルに巻き込まれながら成長していくサクセスストーリー。この華やかな設定、女子は大好きです。

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著者プロフィール

1951年生まれ。米国系投資銀行等で債券ディーラー、外国債券セールスを経て、1995年『小説ヘッジファンド』で作家に。2000年に発表した『日本国債』は日本の財政問題に警鐘を鳴らす作品としてベストセラーになり、多くの海外メディアからも注目される。2014年『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞を受賞。主な著書は『日銀券』『あきんど 絹屋半兵衛』『バイアウト 企業買収』『ランウェイ』『スケープゴート』『この日のために 池田勇人・東京五輪への軌跡』『大暴落 ガラ』『ナナフシ』『天稟(てんぴん)』のほか、『マネー・ハッキング』『Hello, CEO.』『あなたの余命教えます ビッグデータの罠』など、時代に先駆けてITの世界をテーマにした作品も多い。

「2022年 『人工知能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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