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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041023259
感想・レビュー・書評
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善のままで生きたいという気持ちと、自分を抑えずに自由に生きたいという気持ちはどちらもある。
そして、それぞれの性格に異なる外見を与えて、さも別人のように仕立ててしまったのが面白い。
最後の告白文には共感する。
訳者あとがきで、男色の話だと書いてあったが、自分は全く気づかなかったので、時間がある時にまた読み返してみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オチは軽く知ってたせいか、どうやってバレるんかが気になりながら読んだ作品。
オチ知らんかったら途中でよう分からんってやめてたかもなので、それはそれで良かったと思う。 -
有名な話だとは知っていたものの今の今まで読んだ事がなく、とあるノベルゲームから興味を持って読んでみた。
軽く調べただけで思い切りネタバレを食らったため、面白さは半減したと思う。
何も知らずに読めばもっと夢中になっていた事だろう。
訳者のあとがきは少し余計に思えなくもない。
まさか男○の話だとは、あとがきを読むまで全く思いつかなかったのは私がその時代の歴史について無知なせい?
人間らしい愚かで悲しい物語だった。
誰しも心にハイドを飼っている事を忘れてはならない。