猫乃木さんのあやかし事情 (1) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2014年11月1日発売)
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本 ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784041023334

作品紹介・あらすじ

京都に進学した七海は、遠縁を頼って祇園白川の「猫また堂本舗」に居候することに。けれど、そこは怪しい猫屋敷。しかも、店主の“猫乃木さん”は美形草食男子に見えて、『魔除け屋』という裏の顔を持っていて…!?

感想・レビュー・書評

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  • あー。主人公がウザイ。
    自分で責任も取れないのに、勝手な行動するかつそれで危険な目にあって、助けてもらう系のって本当に腹立つ。
    こういう主人公とかって、全て説明してくれなきゃ分かんないよ!みたいに説明しない方が悪いみたいな雰囲気出してくるし。情にあつけりゃ何してもいーんじゃねーんだよ。責任も取れないクソガキが!っていうか、小学生や中学生ならまだしも、もう高校卒業している設定だろ?精神的に幼すぎ。はぁ…。
    猫乃木さんとかのキャラたっているから読んでいるけど、これ、ヒーロー側もウザかったら1話目で読むのやめていたわ。
    思考力も判断力もない無責任な偽善者。これを好きになる他キャラたちの神経が分からない。あれか?ぶりっ子を好きな男が多いのと同じ感じが?

    正直、設定とか内容とかは結構面白いから、主人公がこうじゃなかったらもっと良かったのになぁ。本当に残念。

  • かわいらしいお話だった。続きも読んでみよ。

  •  2015-08-17

  • 居候先は、年老いた男性が住む所…と思いきや?!

    連続短編になっていて、出てくる人に動物の漢字が。
    とか思っていたら、それもフラグのようでした。
    地域が地域なだけに、不思議な日常が大量。
    これに順応できる主人公が、ある意味すごいです。
    最初に出会った(?)のが、無害でしたし
    その後は…そこまで被害がなかったし?

    タイミングがよかったので、出てきた人が
    もしや…? とか思いましたけど、安定の
    違う方向が犯人(?)という現実。
    しかし勝手に名前つけて大丈夫なのでしょうか?
    言霊…は、本人(?)が言ってましたし、もしかしたら
    あだ名、という認識で大丈夫なのかも知れません。

    妙な争いに巻き込まれるのはお約束ですが
    あの先輩は、そうやって狭く見ているから
    他が見えなくてそうなっているのでは。
    こちらも王道な思考回路で、変わるのかそのままか
    気になるところです。

  • 主人公の七海が後先考えずに行動してしまって、騒ぎを大きくしているのでちょっと落ち着いて欲しい。
    猫乃木さんとの恋は微笑ましいです。
    前半特に説明不足気味に進むので、もう少し日常の二人のやり取りを丁寧に書いてくれると嬉しかったかな。

  • 京都×あやかし×猫の連作短編集。
    ライト文芸のレーベルによくある感じの話。
    場面の転換がわかりにくかったり、
    「いつの間にそんなことになってた!?」という唐突感があったりと、
    つたないところはいくつかあったけど、
    取り立てて良いところも悪いところもないという印象。
    猫が好きな人は、それだけで評価高くなりそう。

  • かなりかわいらしすぎるというのが印象でした。

  • ヒロインは大学生になったばかり。相手方の猫乃木千歳はそれより年上。猫乃木さんの友人も交番勤務というキャラの平均年齢は高め。
    全体の雰囲気として、ビーンズというより、一般文庫のような構成と雰囲気。
    とはいえ、読みやすい文章量の短編が4本+ss。
    乙女ノベル的なラブは薄いですが、ラブ未満の痒さはなかなか良かった。
    後半になるにつれ、ファンタジー要素増しで、彼に関していろいろと明らかになる展開。
    挿絵の登場人物紹介は無い。
    あきさんの中表紙的カラーピンナップ付き。(のれんをくぐる猫乃木さん)
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4350.html

  • 何の背景説明もなく、唐突に新しい設定が加わったりしてちょっとびっくりすることはあったけど、お話自体はほっこりしていてテンポもよく読みやすかった。続きに期待。

  • 面白かったです。
    レビューではけっこう賛否が分かれているみたいですが、私はこのお話好きです。
    ただ、主人公の女の子が開けてはいけないところを開けたり、反省したのにまた開けたりと、それはどうなのてきなこともありましたが、続きがでたら嬉しいです。

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