GOSICK BLUE

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 837
レビュー : 74
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023549

感想・レビュー・書評

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  • 前作REDより、過去のお話。ヴィクトリカと一弥が新大陸にやってきて早々に巻き込まれた事件譚。

  • わくわくしながら読み進めた。これが一番最初だね。
    船旅でニューヨークへやってきたヴィクトリカと久城。ヴィクトリカ、薬漬けにされてたから体調不良。入国できないかと思えば、まんまと入国。
    この巻では、ヴィクトリカはふと体調不良。くすりこわい。

    新大陸に移民としてやって来たラーガディア。一代で財を築き、アポカリプスタワーを作る。孫は誰もが呆れるオタク。アメリカンSFな美少女が悪を倒すコミックを共同執筆者と書いてる。これが、ヴィクトリカそっくり。
    で、パーティに呼ばれる二人。爆弾テロに巻き込まれる。
    アメリカンな車に乗ってヴィクトリカと久城参上。
    ヴィクトリカがここで手に入れるのが、金色のトカゲのパイプ。

  • ヴィクトリカ19歳。大きくなっても小さいままで弱くて強いなぁ。久しぶりに二人の冒険を垣間見れて楽しかった。今回はワンダーガールの連載とアポカリプスオープン記念パーティーでの出来事と物語が1冊で2度楽しめてお得だったし大満足。あぁ、大きいブラウニーが食べたい。

  • 『GOSICK BLUE』読了。
    話の内容が過去に飛んだり物語に飛んだりと読みづらかったけど内容はすごくよかった。「自分の力を正しいと信じることにお使いなさい」が合言葉のように何度も登場してきたけど当にその通りだなぁ。自分を信じないと正しい行いが出来ないと人間の心理を巧みに突いた内容でした。

  • 大好きなシリーズの続編。
    今回は特に読みにくい!笑
    過去、現在の往復。さらに細々とした描写のあの言い回し。桜庭先生の持ち味ですが、読むのがやっぱり少し疲れますね。
    今回は新大陸に駆け落ちしてきてすぐのエピソード。
    善か悪かなんてものはその人次第。
    自分で信じて決めた道を迷わず歩いてきた先に、幸せも不幸も、出会いも別れもあり。
    これから先の未来も自分の選択次第と思ったら、なんだかちょっとワクワクするようなお話しでした。

  • 大戦終結後間もなくアメリカ合衆国へ駆け落ちして来た二人とワンダーガールな人気コミック、勝ち続ける老婆と高層タワーパーティでの爆弾テロ。頑張らない働かない宣言がいっそ清々しい。綱のよじ登りも凄い。裏のない賭けをする惚けたヴィクトリカとわあわあ言う久城、事務所や記者見習いへの繋がり、歓迎する瑠璃が良い。

  • 「GOSICK BLUE」
    REDより前のお話。


    REDに続くBLUE。次はPINKでGRREN。という刊行順に読んでるところ、BLUEの中身を見るにどうやらREDよりは、時系列は前の様だ。時系列と刊行順が一致しないちょっとめんどくさいパターンだ。


    BLUEは「アメリカへ渡ったヴィクトリカと久城一弥は、移民として新たな一歩を踏み出すところ」で、REDはアメリカに馴染んで探偵業をやってる感じだった(と記憶している)から、REDよりBLUEは時系列では“前”になる。どうやら時系列だとBLUE→PINK→REDになるみたいで、GREENはどこに入るのだろうか。公式<a href="http://gosick.jp/#firstPage">GOSICK HP</a>のあらすじを見るに、BLUE→PINK→GREEN→REDのような気がしているが果たして、、、


    REDを読んだのが大分前であったため、何故アメリカに行くことになったのかは、Wikiでざっとおさらい。そしてBLUEのあらすじは、以下。


    <blockquote>1930年夏、長く苦しい船旅を経て、ついに新大陸にたどり着いたヴィクトリカと一弥。街で出会ったおかしな二人組に連れられ、新世界の成功を象徴する高層タワー<アポカリプス>で行われるパーティーになぜか紛れ込むことになったが、華やかなパーティーの最中、突然エレベーターが爆発し、最上階に閉じ込められてしまった!「闇夜で死神と踊ったことはあるか?」死神グリムリーパーを名乗る犯人からのメッセージが示す、事件の真相とは。
    </blockquote>


    久城の父が認めなかったくだりは、REDには出てこなかった認識だが、そんなことがあったのか。久しぶりのGOSICKで前まではヴィクトリカのツンデレぶりに打たれていたが、今回は久城の漢気に打たれそうだ!と思っていたところ、節々にでる九城の漢気。聖マルグリット学園の先生や友人、そしてグレヴィール・ド・ブロワを回想しながら、ヴィクトリカの身を案じ、タワー最上階に上る九城。これぞ男だ。


    2人以外では、大富豪ラーガディア一家がメインキャラクターの一役を担います。この一家の中で飛び切り面白いキャラクターが、放浪息子で星条旗模様のスーツを着た大人気漫画”ワンダーガール”の作画担当のボン&クーのボン。そしてその相方クーである。特に、このクー。悲しい過去を負いながら、独りぼっちだったボンを気遣い、九城には軽快なジョークを下す。なんとイケてるキャラクターなのだ。そして、肝心のミステリーにもしっかり顔を出す。GOODです。肝心の謎ですが、全てをひっくり返すもの。ヴィクトリカの謎解きとしては、こんな感じだったかなーとちょっと曖昧ですが、ボン、クーの役割・最後のひと展開も加味してなかなかでした。


    また、今回、メアリ・トロルとボン・クー以外のキャラクターも色があって良いんですよねー。そこがポイント。ボンを含めて、そもそも探偵事務所のオフィスってどうやって決まるんだっけ?とか九城の就職ってどんな風に決まったんだっけ?等々、アメリカでの後々の活躍に繋がる要素がふんだんに盛り込まれている為、今後のGOSICKを追いかけるには不可欠な巻の中で重要な役割を担ってます。


    因みに、ヴィクトリカのツンデレ→かわゆさぶりは健在でした。ワンダーガールの物語との組み合わせもミステリーとかみ合っていて良かったです。

  • +++
    遠い海を越え、ついに辿り着いた新大陸で巻き込まれたのは、新世界の成功を象徴する高層タワーで起きた爆破事件! そのとき、タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥は――! ?大人気ミステリ新シリーズ、第二弾!
    +++

    シリーズ第二弾だが、時はいささか遡り、ヴィクトリカと一弥が新大陸に移民としてやって来た当日に巻き込まれた顛末の物語である。どうやら、ここがすべての出発点ということになりそうである。先行きが案じられる一日目であるが、貴重な人間関係が結べたということもできるのかもしれない。三作目からは落ち着くところに落ち着くのだろうか。気になるシリーズである。

  • また会えたね感で夢中になる。
    シリーズもので巻数重ねて読んでるもののなかでは最長だろうなぁ。

  •  舞台がアメリカということで、コミックだの成金だの結構アメリカらしいものが出てきた話だった。
     ゴシックはソヴュールの頃から「お涙頂戴ありません」的な犯人が多かったが、そういう所は変わっていないと思う。ただコミカルさというか、明るい雰囲気が増えた。暗ーい、タイトルの通りゴシックっぽい雰囲気が好きだったので少し残念。
     ヴィクトリカにはもう少し偏屈なままでいて欲しい。新章に入ってからいい子になってきている気がする。

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著者プロフィール

1999年デビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞、08年『私の男』で第138回直木賞を受賞。21年2月、小説『火の鳥』刊行予定。

「2021年 『東京ディストピア日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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