- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041023761
作品紹介・あらすじ
「勝負は2区から5区へ」「オーダーを巡る直前までの駆け引き」「ブレーキとなるランナーの危険な兆候」など、テレビ観戦が100倍楽しくなるウンチクが満載! 2015年大会を占う最新情報も充実。
感想・レビュー・書評
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2017年10月27日読了
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幻冬舎新書の『箱根駅伝(生島 淳)』と併読すると良いのかもしれない。
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箱根駅伝で毎年「悲劇」として報じられる繰り上げスタートに対して、元プレーヤーらしいともいえるその書き方には、考えさせられた。スポーツは結果がすべて、なんだなあと。そこにテレビ局が勝手にエンターテイメント性を付与しているだけなんだなあと。とにかくスポーツの世界は厳しんです。
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箱根は、遥かなる道。 新 山の神の名前は出てこなかったなー。来年は生中継 見てみるかー。 それより、神野君 率いる愛知県の タスキで失格なった、あの子のメンタルが心配…。
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今年の青山学院は強かった!箱根駅伝ファンにはたまらない本。箱根駅伝経験者の著者なので、話に真実味があり、舞台裏の様子が知れてますます興味がわいてきた。
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箱根駅伝が終わってから読んだ。予測が当たっているといえば当たっているけれど、外れようがないように書いているといえばそうかもしれない。
シード権をとることがチームを強くすることにつながることがよくわかった。優勝監督だけでなくもう少し別の監督について取材して、各監督の特色を教えてほしかった。 -
【よく人生はマラソンにたとえられるが 、個人的にはマラソンではなく、「駅伝 」じゃないかなと思う。
過去の自分からつながれてきた〝タスキ 〟を未来の自分に託していく。その連続だからだ。
人生という名の駅伝は、何区間もあって、その距離も短いものから長いものまで様々だ 。〜(未来の自分)のために、いまの自分は何をすべきか】 -
久米書店2014年12月28日
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時期的に読むのがちょっと早過ぎたかもしれない。一ヶ月後ぐらいが、丁度良かったかも。
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年始にはコタツに入りながらぼんやりと見ていたものだけど、アニメなどの脚本家・佐藤大のポッドキャスト「佐藤大のプラマイゼロ」http://www.factry.co.jp/floornet/+-0/ と言う番組で、箱根駅伝が取り上げられていらい、それなりに競技として興味を持つようになった。
今回のこの本は、箱根駅伝を実際に走ったライターが箱根駅伝のイマと未来を描いたもの。
想定される読者はどんな感じなのかな、という感じで、内容はとにかくこの15年間の、「産業」として花開いた箱根駅伝の、競技よりの話だった。箱根駅伝はなぜ始まったのか、どんな歴史があったのか、といった話は特になし。
ただ個人的には、先に挙げた番組での「箱根駅伝をインフラとしてみる」という視点に感動したのだけど、そう言った面は第6章にチラッとある感じ。
「遠隔中継技術史としての箱根駅伝」「学閥としての箱根駅伝」とかの話は、また別の機会にどこかのどなたかに期待します。
著者プロフィール
酒井政人の作品





