「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041024058

感想・レビュー・書評

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  • 子どもはいないが興味本位で読んでみた。
    おもしろく納得感があるポイントは多く、いくつか将来取り入れたいとは思った。とはいえ我が子の学力をあげるためにこれほど並外れた時間と手間を割くのはフルタイム共働きの母親(もちろん父も)には無理があると感じた。そもそも子ども4人の時点で専業主婦でも大変そうだ。
    著者自身やお嬢さんの将来もそうだが、母親自身がそれなり以上の学歴をもちそれなりの職についた場合、子の教育のためにキャリアは捨てるのか?高収入父+専業主婦でしか成立しないがこれで学歴の2極化につながったりするのか?こうして育った子は母から離れるとどんな大人になるのか?と色々考えてしまった。(2点目については、理三に行くような人は天才タイプが多いだろうし考えすぎだが)

  • 佐藤亮子さんの著者一冊読んでみようと思ってKindleでこれをピックしてみた。
    佐藤ママ、本を出版しすぎてて、、出せば売れるんだろうけど、後半になるに連れてエッセンスが少なくなってそうだったんで昔のものを。


    一言、佐藤ママ、すごい。。

    賛否両論ありそうだけど、one of タイガーママとして読んでみる価値はあり。教育ママ目指す云々関係なく参考になる。

    冬は寝てる子供に靴下を履かせちゃう、とか、おもちゃは欲しがった買い与える、テレビは見ない、スナック食べない、親も一緒にバイオリン習うなど、

    一つ一つの育児の中でも、さ、さすが!そこまでやれないってことまで突き抜けてされている。
    お勉強に関しては遺伝の部分も多くあるだろうから、お子様が持つ元々の能力が高いのはもちろんあるだろうが、このタイガーママぶりを知ると、佐藤ママあってこそか?!と思ってしまったり。

  • 2回目読了。

  • 全ての方法に納得できるわけではないし、賛否両論はあるだろうことは想像できるが、こうと決めて、ここまで信念を持って貫き通した教育は凄いと思う。

    単純に子供を東大に行かせる方法・実践がこれだけ詰まっていたら、一冊の本のお値段以上の価値はあると思う(と言いつつ図書館で借りたが)。

    個人的に勉強方法や生活習慣などはビリギャルより遥かに興味深く読めた。

著者プロフィール

作曲科・ピアニスト。国立音楽大学作曲学科卒、同大学院作曲専攻音楽理論コース修了。

「2018年 『女声合唱とピアノによる日本の歌 郷愁に寄せて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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