この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ この素晴らしい世界に爆焔を! 2 ゆんゆんのターン (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2014年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041024386
作品紹介・あらすじ
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。バイトを探すも不採用の連続で金欠の彼女に、友達(?)のゆんゆんが手を差し伸べるのだが!?
感想・レビュー・書評
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スピンオフ第二弾。めぐみんとゆんゆんと、毛玉(ちょむすけ)がかわいい。水の女神の教徒の皆さんもGood。そろそろカズマさん達と合流した姿が見られそうで期待大。
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めぐみんの冒険譚。今回はテンポ良く舞台が変わっていったおかげか、かずまさんが居ないことでの物足りなさは少なかったように思う。
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これぞラノベ。カウチポテト(死語?)みたいな印象で、ただただ楽しめるし、サクサク進む。主要キャラが出てなくってもいい感じで進むのは、それだけキャラが立っているということかな。
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ネット連載をまとめたスピンオフシリーズの第二巻では、めぐみん(とゆんゆん)がアクセルの町に到るまでが描かれている。本編とニアミスしているところなどは、実にスピンオフらしいところだろう。
スピンオフとしての話を続けると、このシリーズは逐一本編と擦り合わせるようなセリフが飛び交っていて、原作のファンとしてはニヤリとしてしまうところだろう。
物語としては、前回から引き継ぐような形でちょむすけがキーとなっているが、全体的にはどちらかというと、アクシズ教団がメインと見た方が正しいだろう。相変わらず、とても素敵な教団である。
地味にうっかり属性を持っているめぐみんは、今回もうっかりとんでもないアドバイスをしているが、まあ元々あの教団はアレだから大した問題ではないだろう。
今回は星四つ相当と評価したい。 -
スピンオフ第二弾。サブタイどおり割とゆんゆん視点の場面もありつつ。内容は庇護欲掻き立てられまくりのゆんゆんとか、それを分かりつつイヂめるめぐみんとかまぁ本編以上に百合百合してますね。いいぞもっとやれ。それに加えて出立前夜のP117~125のめぐみん姉妹のやりとりにもグッときた。絵本の件はズルい。里を出てからはアクシズ教が猛威を振るってたけど、あの駄女神にしてこの教義ありだから仕方ないかもなーと半目で眺めつつ。しかしクズマがいない分、めぐみんはツッコミにも回らないといけないから忙しいな。