月夜の島渡り (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 343
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041024720

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄ならあり得そう

  • 沖縄をベースにした連作短篇集。
    沖縄にあまり馴染みのない人間からするとちょっと離れた異界。
    アジア風味が強めに感じられる。
    少し不思議なお話に、ホラーとか苦味とか、昔懐かしい何かとか、いろんなものが詰まってて好き。

  • 幻想が魅せる幻。

  • 今回は全て沖縄でのお話し。
    沖縄も京都とは違う異世界への入口がそこかしこに
    さりげなく口を開けてるって感じがしてます
    その期待を十分すぎる程に淡々と時に優しく
    時に不気味に 時に理不尽に異界へと誘います。
    これが好きなんですよぉ~
    7つの不思議なお話です。
    「クームン」と「私はフーイー」がお気に入りです。

  • 沖縄が舞台の異界譚

    どの物語も楽しめた。
    沖縄の持つ神秘的で奇怪な雰囲気を上手く表現してて、「沖縄ってこういう不思議なところがあるかも」と読みながら実感させられた。
    似たようなシリーズがあればまた読みたい。

  • 恒川光太郎氏の沖縄異界譚。相変わらず異界がとても身近で、暗闇がすぐそばにあるような読了感。暗闇を覗いた後に浮かぶのは恐怖だけではないところも魅力。

    収録作品:『弥勒節』『クームン』『ニョラ穴』『夜のパーラー』『幻灯電車』『月夜の夢の、帰り道』『私はフーイー』

  • 冬に買ったが、夏向きなので、ねかせておいた本。
    「弥勒節」「クームン」と「私はフーイー」が面白かった。
    首刈り男は、ハワイに移民したので米兵となって殺しにくるかと思ったが、そんな事はなかった。
    胡弓の音楽を聴きたくなった。
    沖縄行ってみたいなぁ。

  • これはいい!恒川流琉球怪異譚は面白い!前回読んだ『南の子供…』は外国の架空の島という設定で個人的に違和感を覚えちょっとしっくりこなかったが、今回の沖縄を舞台にした物語は非常に楽しめた。沖縄の歴史的な背景や風土・風習に現実と異世界が絶妙にマッチし独特な世界観を醸し出している。人間の奥底に眠る残虐性は異世界でも現実でもいつ目覚めるか分からない怖さをこの作品は皮膚感覚として残してくれた。美ら海の切ない波音がいつまでも心に響く。

  • 沖縄の話。こういう、現実に近い異世界を描くのが上手だな、と。沖縄という舞台もそれに合っているし。

    でも、なにか残るかと言ったら、その時間を楽しく過せる、くらいかな。
    短編だしね。

  • 沖縄を舞台に展開する7つの物語。今回はホラー色が強め。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou17007.html

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『金色の獣、彼方へ』『南の子供が夜いくところ 』『スタープレイヤー』『ヘヴンメイカー』などがある。

「2019年 『白昼夢の森の少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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