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- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041024850
作品紹介・あらすじ
安藤対馬守の密命を受けた佃島の用心棒・立花左京介は、島に流れ着いた記憶喪失の男を世話することに。男はその人柄から佃島に馴染んでいくが、くせ者の臨時廻り同心・奥寺亀次郎がなぜか周辺を嗅ぎ回っていて……。
感想・レビュー・書評
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1961年岐阜県岐阜市生まれ。
会社員を続けながら作家活動。
丹念に細かい部分まで、書き込む作家さんのようだ。
キャラクターの性格や様子仕草まで見えるような描写。
登場人物が動き出すようです。
話は徳川家康ゆかりの佃島のおはなし。
家康は、世話になった摂津国佃村から江戸に
神主と佃島の漁民を移住させ、この土地を
漁師たちのものとし永劫守る約束を。
そんな土地、佃島から漁民を排除し、
砲台を作ろうとする鳥居耀蔵らの目論見から
守ろうと安藤対馬守から密かに派遣された
立花左京介が主人公。
性格の良い涼しい目を持つ左京介は
佃島の住民たちと、島を守る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早見俊 著「溺れた閻魔」、佃島用心棒日誌シリーズ№2、2015.8発行。漂流の茄子、帰って来た女、溺れた閻魔の3話。
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シリーズ2作目。面白かったです
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著者プロフィール
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