猫鳴小路のおそろし屋 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.90
  • (1)
  • (7)
  • (10)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 78
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041024980

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 江戸時代、新両替町にひっそりある骨董屋のお話
    ちなみに、新両替町は今は”銀座”という地名になっています。

    この骨董屋さんで売られる骨董品には曰く付きのお話があって、その曰くが語られる、というコンセプト。

    と思ったら、、、
    曰くが語られるというコンセプトは同じですが、最後の1編は、舞台は現代、曰くは203高地です

  • 肝心要のところが抜けてますが、それは続刊待ちということなのかしらというか、続刊出ているのでしょうか。
    曰く付きの品物を扱う骨董屋の話す品物の謂れの話。わりと有名どころなので、歴史はちょっと…という私でも大丈夫でした。
    江戸江戸江戸ときていきなり時代が飛んで驚きですよ。
    どちらかといえば江戸話の方が好きですね。

  •  江戸時代、骨董商のおそろし屋で、店主のお縁さんが、その品にまつわる因果や歴史をお客に聞かせるお話。

     タイトルからして、お縁さんが主人公になるのかなとも思うけれど、彼女の語る話は、彼女が語り部となった伝聞というより、作中作みたいな感じで、しかもその部分の量が多いから、ここのお話としては、その作中作の中の人物が主人公? て感じ。
     というか、お縁さんたちの登場率が低い。

     わりと幽霊とかが絡んだ話が多いかな。
     オチの意味の分かるのもあれば、わけ分かんないのもありました。

     1個1個の話は普通と見せかけて、実は裏に壮大な設定が隠れてる形式は、結構面倒くさいと思うタイプなんだけれど、出て来るキャラがそんなに嫌だと思わなかったので(てか、あんま出て来てないからね)、そこまで毛嫌いするほど嫌な話ではなかった。
     時々、どうにも我慢ならないほど嫌な本てあるよね。そこまでじゃない。

     第3巻で完結なので、そこですべてが分かるのかな、と思って、最後まで読むつもり。

     あ、猫はちょっと出て来るけど、今のところ、ただ出てるだけで、何の意味も成していない。

  • 2015.08.29.読了

    風野真知雄さんの新しいシリーズ
    猫鳴小路のおそろし屋

    風野さんは適度なところで
    シリーズを完結させて、
    どんどん新しいシリーズを出して
    面白いなぁと思います。

    主人公達は、
    似ていないけど
    似ていて、
    どれも好きなタイプなので、
    ついつい読んでしまいます。

    今度の主役の
    おそろし屋のお縁さんも
    ちょっとだけ出てきた
    月岡皓七郎さんも
    好感もてそうです。

    今回のお話は
    北斎のもいいけど、
    信玄の話も面白かった。
    よく 思いつくものだと感心します。

  • 2014年12月刊。文庫書下ろしの新シリーズ。4編の連作短編。「黄門さまの杖」が怖かったです。最終話は、時代が江戸から現代に移り、おそろし屋4代めのお話でした。お録さんの謎というかおそろし屋の謎が、とても気になります。

  • 江戸末期、骨董商「おそろし屋」の女主人が骨董品に纏わる因縁話を客に披露する連作短編。武田信玄・水戸黄門・葛飾北斎…。それぞれ不思議で恐ろしいはずなのに、どこか滑稽でページを捲る手がグングン進みます。ラストの話がいきなり女主人の子孫と思われる現代に移ってきて、ただの幽霊話に収まらない裏事情が何やら有りそうで、また女主人の過去も訳あり謎ありで非常に続きが気になる所です。

  • 表紙の色合い・雰囲気に魅かれ手に取った。
    こちらの作家さんは初めて。
    そこそこ面白いけど、あと一歩、物足りず。
    シリーズ最初のような引きだったけど
    うー…ん(ーー)
    次も読もうという程の熱はないかな。

  • んーー、いまいち。お縁さんの謎とか、東京の存亡に関わる秘密とか、興味がわかなくもないけど、なんかなぁー。それでも、次巻が出たら読んでしまうような、もういいやという気もするような。

全9件中 1 - 9件を表示

プロフィール

1951年福島県生まれ。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞。2002年、第1回北東文芸賞を受賞。15年「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞。

猫鳴小路のおそろし屋 (角川文庫)のその他の作品

風野真知雄の作品

ツイートする