猫鳴小路のおそろし屋 (2) 酒呑童子の盃 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.17
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本棚登録 : 52
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041024997

作品紹介・あらすじ

江戸の猫鳴小路にて、骨董商<おそろし屋>をひっそりと営むお縁と、お庭番・月岡。赤穂浪士が吉良邸討ち入り時に使ったとされる太鼓の音に呼応するように、第二の刺客“カマキリ半五郎”が襲い来る!

感想・レビュー・書評

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  • お縁さんの謎は次巻で解けるのかな。

  •  江戸の骨董屋<おそろし屋>のお縁さんが、客にその売り物にまつわるエピソードを語るお話第2弾。

     相変わらずお縁さんは命を狙われてる設定ではあるんだけれど、何でなのかについては、あんまり話は進まず。
     裏表紙のあらすじを読むと、「カマキリ半五郎」にめっちゃ命を狙われて大変な思いをした話が収録されてるように感じるけど、実際はほんの一瞬しかページを割かれてなくて、あれ? て感じ。

     すっごくつまんない、てほどではないけど、特におもしろくて堪らない、てほどでもない、よく分かんない話。
     まさに『普通』て感想がよく合う1冊。

  • 酒呑童子の盃はかっこよくなく人間らしい頼光の姿が書かれて面白かった

  • シリーズ2作目。今回も、思わぬ歴史の解釈を楽しみました。特に、吉良さん全然悪くないけど、大石さんも後に退けなくて・・・の「大石内蔵助の太鼓」が面白かったです。次巻では、お縁さんが狙われる理由が、もう少し詳しくわかるといいな。

  • 2015.09.01 読了

    1よりいい感じ。

    特に、「大石内蔵助の太鼓」の中の
    血を流さず、よりよい世の中をつくることもできるのではないか。
    風野真知雄さん小説は
    それが基本になっているから
    好きなのではないかと
    始めて気がつきました。

    風野さんの主人公達は
    知恵で世の中を良い方向に変えて行こうとしている人たちなのではないかと。

  • 2015年3月刊。文庫書下ろし。4編の連作短編。骨董にまつわる不思議な話はそれなりに面白いのですが、シリーズ2巻めにして、既にマンネリかも。お縁の謎は深まるばかりで、次巻に期待します。

  • 信長、石川五右衛門、大石内蔵助、酒呑童子に纏わる骨董話。忠臣蔵の話はこちらの方が真実味あるかもね。3巻完結らしいですが、この巻では現代につながる話は無かったし、主人公の女骨董商・お縁の謎はまだまだ不明なままだし、(猫は殆ど、ぃゃ全然関係ないしw)本当に次でオチがつくのでしょうか?心配と共に期待します。

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プロフィール

1951年福島県生まれ。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞。2002年、第1回北東文芸賞を受賞。15年「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞。

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