赤き天に星は揺らめく 陽と月の制約 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年12月27日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041025154
作品紹介・あらすじ
「勝利の女神」と名高い王女アリシアは、戦の最中にくだった「世界の終わり」を示唆する神託により、それを食い止める使命を負ってしまう。しかも、パートナーに選ばれたのは敵国の王子「軍神」レヴィンで!?
感想・レビュー・書評
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世界を守るという壮大な設定の割に、やってる事が凄く小さくて苦労も無い道のりなので、ちょっと読み応えに欠ける。
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敵同士だった2人がある使命から行動を共にすることになり次第に惹かれあっていく、という王道ストーリー。主人公アリシアは《勝利の女神》と呼ばれるセルジアン王国の王女。相手役は敵国オルトの《軍神》と謳われる第二王子レヴィン。美男美女カップルはさぞかし目の保養になるでしょうね〜(笑)それにお付きのカイルとライナーも美形だし。彼らの部下になりたがったトールの気持ちも分かるかも。
ただ、《世界のオワリ》とか《魔》とか神託とか色々詰め込まれすぎてて話的にはまだよく分からなかったです。ラストの《魔》との戦いまで色んなことがあるのですが、その展開が一気に過ぎてってしまう感じがして、若干置いてけぼり感を味わってしまったり。それに次巻に続く感じで終わってるので続刊ありきの内容になっているのでしょうね〜。イラストとキャラクターはすごく合ってると思いました。
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