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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784041025734
作品紹介・あらすじ
声優としての活躍を始めたカスガとすれ違い始めた頃、俺は学級委員の麻布さんから「直接会って話したい」と教室に呼び出される。告白?という周りの予想と裏腹に現れた彼女の手には手紙ではなく刃物が握られていた。
感想・レビュー・書評
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タイトルと作者に惹かれて買った作品も最終巻
最初は「ハルヒ」を使ってどんなパロディをやるのかと思ったけど蓋を開けてみればアニメ業界を通してそれぞれの仕事に対する姿勢が見えたり実在の作品の評価を書いてあったりとシリーズを通して面白かった。
新井作品なので主人公が異常にモテる気がする。(男にも女にもLoveもLikeも含めて)
今回はタイトルの「ハルヒ」をオマージュした部分もあって意表を突かれた。
最後に「涼宮ハルヒの憂鬱」の解釈が出てきたとき自分が読んだ時と解釈が違い衝撃だった。
アニメ化してもおもしろい作品になるかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完結巻。
男の夢が……男の理想の都合のいい女がこれでもかって出てきたなと思った。
なんで、主人公はハーレムになれるんだろうね。
何が魅力的なんだろうね。
とりあえずウルトラマンネクサスに手を出すかどうか迷ってる。 -
神楽坂先輩って言われると、さよならピアノソナタをイメージしてしまうし、事実、このシリーズは、その神楽坂先輩みたいな人だらけでユウくんがいろんな事を想ったり振り回されたりとかの物語なんだけど、でも、そういうことですか。最近、長門有希ちゃんの消失のせいで、朝倉さんはすっかり上書きされてるんですが、そういう役回りだったわなぁ、確かに。「涼宮ハルヒの憂鬱」だけじゃなく、現実のさまざまなオタ系のあれやこれを公式にリファーしているというのが、主に権利的な意味ではずいぶんと画期的なことのように考えてたんですが、いや、まてよと。つまり、これがラノベでなくて、きちんと文学として評価されるようなステージで話題になっていたなら、そういう参照は当たり前になされることであるし、巨人の肩の上というだけじゃなく、そうやって文化って厚くなってきたのですよね。
あー、でも妖怪ウォッチって趣味じゃないんだよな。
著者プロフィール
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