うちの執事が言うことには (4) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041025895

作品紹介・あらすじ

烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。前当主である、花頴の父・真一郎が屋敷に帰ってきた。賑やかになった烏丸家だが、そこに新たな事件が……。待望の新章突入!

感想・レビュー・書評

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  • 『うちの執事』シリーズ最新作。

    このシリーズは、講談社ノベルズの既存シリーズでも持ち味だった、キャラクター小説的な一面をメインに据えた性格が強いと思っているのだが、そろそろもう少しミステリ部分にもヒネリが欲しいな〜というところ。
    シリーズの性格上、トリックやロジックにそこまで拘った読み方はしていないつもりだが、今作のミステリ部分はどれも微妙だった……ううむ、残念。
    次作に期待、というか、そろそろこのシリーズでも凝った長篇を読んでみたい。

  • まーだまだ先代と鳳さんのような主従関係には程遠いけれど(どちらかというと衣更月さんの方が心開いてないようですが)、第3話に来てちょびっと衣更月さんが氷解したかな~?な感じ。はやく衣更月さんがデレるところが見たい。

  • 一応新章なんですが、まだまだお互い若いなぁという二人がもだもだやってるのは変わらず。
    二人とも目標にしている所が高くて、凄いなと思います。

  • 一応この巻から新章ということになるらしい。
    赤目は前巻まででお役御免なのかなと思っていたら、普通に登場するのね。なんというか、花穎の懐の広さがすごいな。
    ちょっとは縮まったのかなと思わせた距離も、うーん相変わらずという感じ?この関係性をいつまで引っ張るのか…。(と思っていたら、来月『うちの執事に願ったならば』という、多分続編シリーズが出るみたいですね)
    今回の巻は話も結構ひねってあったり、なかなか読み応えがあったかなあと思う。ようやくこの上流階級の設定にも馴染んできたけど、作中で言われる執事のある種の破滅的なまでの忠誠に突っ込みが入ったのが興味深かった。
    ラストは高里節炸裂という感じで、うん、結構好きです。

  • かえー可愛いなぁ
    かえー超優しい
    同年代から疎まれるなんて信じられないんだけどなぁ
    みんなから好かれそう

    この本にあるような上流階級なんて存在するのかしら?
    日本には無さそうだけどあるのかな?
    なんか現実感がないなぁ

  • 今までよりも衣更月と花頴の関係に踏み込んだ感じ。
    少しずつでも二人の距離が近くなっていくのが気持ちいいし、読んでいてわくわくする。
    雪倉親子の掛け合いがすごく好き。

  • 船上にて出会ったのは、あの最初のパーディーで
    濡れ衣を着せようとした相手だった。

    キャラ違わなくないですか? と突っ込みたい変貌。
    恋って、恐ろしい…w
    そんな連続短編の最初ですが、カマーベルトが
    何なのか分かりません。
    ベルト、とついているので、多分あれの仲間??

    2話目のたとえ話。
    最初から妙な違和感を覚えてましたが
    まさかの逆転状態。
    しかし思い起こしてみれば、しっくりきます。
    そして猫。
    こうして執事は出来て行くのです、状態。

    そして3話目。
    最後の落ちに、にや~っとしてしまいました。
    どちらもどちら。
    完璧に騙しきれたのも、気がつかないのも。
    という前に、出来たんですか、とか思ってみたり。

  • シリーズ第4弾。
    執事としての執務を全うし、感情も表に出さない衣更月。
    その彼が完璧な仕事をしていると思っていた自分に対し、疑問を浮かべ始める。
    様々な事件に際し、彼にも色々な考えが浮かび、人間らしい一面が出てくる。
    今作のラストの章は衣更月が主人公となっていて、彼の成長記のような話になっている。

    少しずつ、主人と執事の関係ができていくのが微笑ましい。

  • まさか莉紗が再登場するとは。しかも、あの二人婚約するなんて…まぁわりとある展開なのかもしれないが、花穎同様ちょっと意外に思ったわ。
    芽雛川も大変だな。結局家のせいで婚約解消かぁ。けど、結局はプロポーズうまくいったから良いのかな。

    青目の話、まんまと騙された(笑)
    てっきり赤目のことだと思って読んでたから、向こうの支店長だと分かった時はホッとした。
    それにしても、赤目のおばあちゃんっ子な一面が可愛い。
    別に、って否定しないところがなんとも可愛らしい。

    花穎のバーテン姿が見破れないとは!(笑)
    そんなに敬語使われたのが衝撃だったのか衣更月。
    しかし、衣更月の内面が言葉を以って表されて花穎に伝わったのは感慨深い。
    形だけの執事だと思ってることが花穎に伝わったな。
    なんかもうこの両片想いみたいな関係性好きだわ。

  • 【図書館本】赤目さんが好きなので再登場で出張っててとても嬉しいし、楽しかった! 船上パーティー話は千冴さんが一番不憫。彼女はわかってて全てを受け入れてるのかな? 青目さん話は大好きな赤目さんが飄々としてて好きな話。ひねくれ具合が妙にツボ。にゃんこ話は執事論。自分の仕事を誇れるのは素敵。最後の話は花穎と衣更月さんの関係がより深まる話。ほわほわ嬉しくなる。これからもこの二人+周りの人たちの暖かい空気を楽しみたい。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。

「2018年 『うちの執事に願ったならば 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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