- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041025895
感想・レビュー・書評
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再読。
2021.4.1
シリーズ第4弾。
主人とは、執事とは、それぞれが迷いながらも違いを信頼し、認め合うようになっていく。
ミステリーとしても面白かった。 -
他人に迷いのあるところを見せる衣更月は珍しい、それがまた成長に繋がっていくはず
トリックオアトリートがもたらす結末は心温まり、花頴はしばらくひやひやして過ごすのだろうなと思うと微笑ましい
赤目さんは相変わらず食えない男だな -
一応この巻から新章ということになるらしい。
赤目は前巻まででお役御免なのかなと思っていたら、普通に登場するのね。なんというか、花穎の懐の広さがすごいな。
ちょっとは縮まったのかなと思わせた距離も、うーん相変わらずという感じ?この関係性をいつまで引っ張るのか…。(と思っていたら、来月『うちの執事に願ったならば』という、多分続編シリーズが出るみたいですね)
今回の巻は話も結構ひねってあったり、なかなか読み応えがあったかなあと思う。ようやくこの上流階級の設定にも馴染んできたけど、作中で言われる執事のある種の破滅的なまでの忠誠に突っ込みが入ったのが興味深かった。
ラストは高里節炸裂という感じで、うん、結構好きです。 -
船上にて出会ったのは、あの最初のパーディーで
濡れ衣を着せようとした相手だった。
キャラ違わなくないですか? と突っ込みたい変貌。
恋って、恐ろしい…w
そんな連続短編の最初ですが、カマーベルトが
何なのか分かりません。
ベルト、とついているので、多分あれの仲間??
2話目のたとえ話。
最初から妙な違和感を覚えてましたが
まさかの逆転状態。
しかし思い起こしてみれば、しっくりきます。
そして猫。
こうして執事は出来て行くのです、状態。
そして3話目。
最後の落ちに、にや~っとしてしまいました。
どちらもどちら。
完璧に騙しきれたのも、気がつかないのも。
という前に、出来たんですか、とか思ってみたり。 -
面白かった〜。さらっと読了。