短歌ください (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.93
  • (18)
  • (25)
  • (11)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 247
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026045

作品紹介・あらすじ

ルールは、五・七・五・七・七という形式だけ。本の情報誌「ダ・ヴィンチ」の読者投稿企画「短歌ください」に寄せられた短歌の中から、人気歌人・穂村弘が傑作を選出。鮮やかで的確な講評が、短歌それぞれの魅力をいっそう際立たせる。詠みたい気持ちを喚起させる実践的な短歌入門書であることはもちろん、言葉の持つ可能性の果てしなさに胸が高鳴る読み物としても刺激的な一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 穂村氏の感性は宝物だ。。。

  • 同じ人の歌が何回も選ばれてるんだよねえ。
    そんなに応募が少なかったの?

    朝日歌壇もそうだった。
    毎回決まった人の歌が選ばれる。
    大してうまくも感じないのに。
    それが嫌で朝日新聞やめた。

  • 読者の投稿した短歌は新鮮なものばかりだし、穂村さんのコメントも分かりやすい解説やら意外な視点から切り込む批評や様々であり、読者と選者の相乗効果で二倍も三倍も面白い。
    「改悪例」もとても納得感がある。

  • 穂村弘さんの解説でようやくピンとくる歌も多く、自分は言葉に鈍感で落ち込む。

  • 投稿されてくる歌が進むにつれて良くなってくるのが一緒に成長してるようでたのしい。

  • 読者さんの作品はもちろん楽しい、それを解説する評する穂村さんの視点とことばがまたすごくいい。
    詩人はすごいなあ。

  • 『ダ・ヴィンチ』の人気コーナーの作品集です。
    どの歌も心惹かれて、ドキドキしながら読みました。
    5・7・5・7・7だけど読み方は自由なのもよかったです。
    短歌を習いたくなります。

  • 採用歌に添えられた穂村さんの解説が相変わらず抜きん出た感性を誇っている。彼の目には「%」の記号が人と人の別れと映るらしい。そんな目を一度持ってみたい。
    採用歌の傾向として自由律が殆どで、斬新なフレーズで畳みかける歌が多い。選者である「穂村弘」のカリスマ性から、その作風に引っ張られた歌に偏り過ぎたように思う。
    きらきらで窒息しそう。

    きらきら成分が少なく気に入った歌がこちら。
    ・あんかけのあん煮立つような音させてぼこりと夫が寝入る木曜
    ・ひそやかな祭の晩に君は待つコンビニ袋に透けるレモンティー
    ・地獄なんて落ちるもんかとチゲ鍋の残り汁を指差し君は
    ・「大丈夫、お前はやれる」拒否された十円玉をきつくねじこむ
    (カズハ)

  • 知らない人のセンスにやられ続ける255ページ 穂村さんの優しいコメントがまたいい、わたしのゼミの教授みたい

    死にました。当分君に会えません そう思いこむ生きてゆくため(p180)
    あなたの目をずっと見ながら話すのは、瞳孔の大きさを測るため(p108)

  • ごめんなさい。絶対告白しないから、どうか近くに置いて下さい
    君というあなたが呼んだ何者か わたしはそれになりたかった
    死にました。当分君に会えません そう思いこむ生きていくため
    「乳首」の意味が激変
    幸せが凶器になるのここにあった白目の白さ黒目の黒さ

全26件中 1 - 10件を表示

短歌ください (角川文庫)のその他の作品

穂村弘の作品

短歌ください (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする