サイドストーリーズ (角川文庫)

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本棚登録 : 166
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026113

作品紹介・あらすじ

『天地明察』『探偵はバーにいる』『鍵のかかった部屋』『さよならドビュッシー』『百瀬、こっちを向いて。』『ストロベリーナイト』『まほろ駅前多田便利軒』など、人気作のサイドストーリーが読めるアンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えるのが惜しい、
    物語がある。

    もう少し読んでいたい、
    余韻に浸っていたい、
    もしかしたら
    CDの隠しトラックの様に
    どこかに後日談的なものがあるんじゃない?

    と、いつまでも
    本を閉じたり開いていたりして。(^^;

    この本の中では
    >まほろ駅前シリーズと
    >天地明察が
    私の読み終えるのが惜しいリストの中の作品。

    サイドストーリーとして
    <一服広場>をテーマに再び彼らに会えたのは嬉しかった。
    他の作品も面白かったなぁ~
    機会があったら、本編のほうも読んでみたい。

  • タバコが小道具の12のシリーズのサイドストーリー。
    目的は東直己。久しぶりに「俺」に会えた。
    ちょっと、かっこよく描かれていて残念。ススキノ探偵もいいけれど
    探偵畝原に会いたいよ、書いてくれぃ、と思いを募らせた。
    姫川女史も多田と行天のコンビもDr.新条も、面白かった。
    読んでみたい本がまた増えたよ。罪作りな一冊ね。

  • なんか、各スト-リーに「一服ひろば」ってのが出てくるなーと思ってたら、こいうこと!http://content.blog.so-net.ne.jp/2016-03-29

  • タイトルの通り、著者の作品の「サイドストーリー」、いわゆる番外編的な短編が集められたアンソロジーだ。
    自分が「メインストーリー」の方を知っているものもあれば未読のものもあり、また内容もミステリーから時代物まで幅広く、自分との接点もカテゴリも変化にとんだ一冊だった。

    そもそもが番外編の集まりという企画の本なので当たり前だけれど、本編があってこその内容、という短編も多く、本編を読んでいないといまいち面白みもわからない「本編の付属物」的なものも多い。

    そんな中、たとえば中山七里の短編などはひとつの物語として本編を知らなくても完結していて、うまいな、と思う。

  • 中田永一名義の本を図書館で探して借りてみたら、「サイドストーリーズ」というだけあっていいラインナップ。初っ端「百瀬、こっちを向いて」のサイドストーリーなのにそれを借りてきてあるのに読んでなかったから慌てて「百瀬」だけ読んでこっちを読了(笑)ダヴィンチのJTの「一服ひろば」の企画なんでどれもみんな「一服ひろば」がうまく話に盛り込まれてる、のは2作読んでから「あれ?この一服ひろばはさっきの話のと同じ場所?」って後ろの初出見るまで気づかなかった(笑)

    「百瀬」本編は私的には「そぉんなに評判になるほどかぁ…?」って感想だったんだけど、本編にしろサイドストーリーにしろ、私はこの友人田辺くんが、凄く思慮深くていい奴だなぁ、って、ノボルよか高評価だわ。そして「校閲ガール」の番外編はエロミスの大家・本郷大作の奥さん失踪の時の慌てっぷり、「まほろ」の番外編は星くんのまさかの姿。あぁ、本編を未読のもの、覚えてないものがあって全部読めなかったのが悔しい。

    期限がこっちが先だったから読みたいやつだけ慌てて読んで返したけど、「鍵」も「ドビュッシー」も、本編読んでから改めてこれ読もう

  • 大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
    正直楽しかったです。
    作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありますが、上手くからめてあるお話もあれば、やや無くてもいいんじゃない?的なお話も。
    冲方丁の「天地明察」は読んでみたいと思っていた本だったので、ますます読みたくなりました。
    貴志佑介の「鍵のかかった部屋」からのお話はドラマで見ていた佐藤浩市の芹沢がメインになったのには驚きましたが、まんまでしたね。
    限られた数の本しか読むことができないわけですから、
    こういう本から情報をもらうのも面白いですね。

  • JTがスポンサーとなって「一服ひろば」をテーマに書かれたアンソロジー。

    気合いの入らなさが半端ない。

  • 三浦しをんにひかれて読んだものの、本編ありきの作品が多く内容が入ってこず…
    ゴロさんの話だけは本編を読んでみたくなりました。

    「珈琲の神殿 アポロン」として登場する「珈琲殿堂プリンス」は閉店してしまったのですね。カフェが入ったとか。
    30年くらい前ですが会社の新人研修の時、同期とここで休憩したことがあります。店舗入れ替わりの激しい中、独特のスタイルで長く続けてこられたのに寂しいですね。

  • またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

  • 2016.05.22読了

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著者プロフィール

一九五六年札幌生まれ。本郷幼稚園中退、本郷小学校卒、東白石中学校卒、札幌東高等学校卒、小樽商科大学中退、北海道大学文学部哲学科中退。
現場作業員、ポスター貼り、調査員、ガードマン、トラック助手、編集者、広告営業、コピーライター、受刑者など諸職を転々。
一九九二年『探偵はバーにいる』(早川書房)で小説家としてデビュー。同作は、一九九三年『怪の会』激賞新人賞受賞。
二〇〇一年『残光』(角川春樹事務所)で日本推理作家協会賞受賞。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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