蚊がいる (角川文庫)

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著者 : 穂村弘
  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026250

作品紹介

人気歌人にして、エッセイの名手・穂村弘の、もっともセンシティブな部分を収録したエッセイ集。自称“ふわふわ人間”穂村弘のあたふたっぷりに共感しつつ、その鋭い自分観察と分析は、まさに“永久保存用”の納得感。

蚊がいる (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「どうせ死ぬ」を前にして、永久保存用の僕、を買いそうな私、を思う自己言及こそほむほむの魅力。

  • 中途半端になっちゃう自分…本当に共感。ほんとに面白い方だなあ、ほむらさんって。

  • あんなに楽しく読んだのに見事に内容を覚えていない。穂村さんの本っていつもそうなんだよな。

  •  私はさまざまなことを、成長過程でだいたい「そういうもんか」と済ませてきた。いろんな経験から怒ったほうがいい場面を学んできた。些細な違和感をいちいち考え込んでたら、ほむほむみたいな人間になるんだ!「蚊がいる」のにいないとされてしまう現実。そういうもんか、と思ってしまうけど、確かにおかしな現実はたくさんある。
     脳のフィルターを通さず言葉にしてしまう人とか、咄嗟にリアクションできる人、臆面も計算もなく振る舞える人。そんな人になりたいなあと思った時期もあったけど、そう思っている時点でなれないんだよなあ。だから、ほむほむの言ってることはすごくわかる(わかるけどここまでではない)。
     それよりも、八千草薫の写真を貼り、オセロの黒のレの字に注目してしまう奥さんが気になって仕方ない。

  • 穂村さんのエッセイをよむたびに、「あ、このひとはこっち側の人間だ」と、安心する。

    長友と、スピーチと、間に合う、間に合わないがとくに好き。
    ちょいちょい出てくる穂村さんの奥さまがかわいかった。わたしもこんな奥さんになりたい。

  • 「世界の切り替えスイッチ」がおもしろかったです。
    この本そのものが、私の「世界の切り替えスイッチ」でした。
    いろんなことがありますが、いろんな場面でこのスイッチを使っていけたらいいなと思いました。

  • ゆるゆるしてくすっと笑える話の中にたまに本質を突いているような気がして、ちょっとドキッとする。

  • あーそうそう!って自分がふわふわと思っていたことを言葉にしてもらったところもあれば、この人には世界はこんな風に見えているんだなってところもあった。マイノリティの視点。

  • 17/3/6

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