最低。 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 162
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026328

作品紹介・あらすじ

映画『64-ロクヨン-』(横山秀夫/原作)を手掛けた瀬々敬久監督により2017年秋、実写映画化!
現役AV女優・紗倉まなの小説デビュー作が待望の文庫化。
AV出演歴のある母親を憎む少女、あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優、彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女、桃子。夫のAVを見て出演を決意した専業主婦、美穂。四人の女優を巡る連作短編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 一番魅力的に感じたのはあとがき。
    書店であとがきを立ち読みして購入を決め、読み終わってからもう一度あとがきを読み返した。
    なんて素敵な「本との出会い」だろう。
    そこに至るまでの様々な出来事に対しては何も言えないけれど、こんな風に本を薦めてくれる友人がいるのは素敵なことだと思う。

  • 紗倉まな『最低。』角川文庫。

    連作短編集という訳でもなく、何か伝わるものがあるかというと、そういうこともなく…現役AV女優による小説デビュー作にして、近日公開の映画原作小説ということらしい。

    綾乃、桃子、美穂、あやこの4人の女性を主人公にしたAVにまつわる短編を収録。

    可もなく、不可もなく。

  • 現在、所属している団体が人身売買被害者の雇用促進を行なっている(強制的にさせられている人に対して、これ以上セックスワークをしなくていいように支援しているということ)ので、日本の生産業状態の一つの見方を知りたく読んだ。期待した通り、ポジティブな考え方を含め様々な見方がかかれていたので、読めてよかったな、という作品。
    ただ、おそらく著者の「AV業界に対しての偏見を解く」というメッセージが強いがために、マイナスな見方が少なく、多様性という面では視点に書いているように思えた(もちろん一冊に全て含めるのは無理だと思いますが・・・)
    闇がある一方、全てが鬱憤としている訳ではないことについて学ぶきっかけにはなった。

  • AV女優を主役というか主軸にした作品。
    他の人も述べたように「あとがき」も含めて一つの作品と思いました。

    親ばれしても続けるAV女優、AV女優のプロデュースをするプロデューサー、AV女優を母に持つ女性など、いたるところにav女優の生き様が見られて、普段は知られないことが知れたいい作品でした。

  • あとがきより
    『文字に色がつき人々が動き出す感動というものはこれほどまでか、と言葉を失って、初号試写の帰り、ケンタッキーで川戸さんとチキンをもしゃもしゃ食べながら思ったことを語り合ったのだけれど、感動した時って、脳内での言葉の変換がこんなにも、難しいのね。あの時食べた、チキンの美味しさよ。なにもかも、忘れません。』

  • 独特な句読点に最初イラっとしたものの、ストーリーの内容は面白くて、最後まで楽しく読めた!

  • ある程度先入観を持って読んだけど、思ったよりもずっとこなれた文章で驚いた。でも句点の使い所はもう少し絞って貰った方が疲れないかなと、、
    内容も、正直可もなく不可もなくと感じてしまった。もっと著者らしさを出してくれることに期待!

  • 「最低。」
    公開日:2017年11月25日
    キャスト:森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、忍成修吾、森岡龍、高岡早紀、渡辺真起子、根岸季衣
    監督:瀬々敬久
    http://saitei-movie.jp/
    Twitter https://twitter.com/saitei_movie
    Youtube https://www.youtube.com/watch?v=IuE3-D1AfDE

  • 一度に読み切れるぐらいのライトなストーリーで面白かったけれど、紗倉まな、というブランドから生み出された点が無ければ、特に面白いとは感じなかったと思う。文章はまぁ普通。

    ただ、この作品で描かれた女性たちをまた別の視点から描くと面白いと思う。シーンの切り出し、表現がもっと洗練されればより面白い作品になるのでは?

    紗倉まながオスカーワイルドのような表現をして書いた小説はとっても面白いと思うな。

  • 思いのほか、面白かった。読点の位置が謎の箇所が多かった。

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著者プロフィール

1993年3月23日、千葉県生まれ。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。15年にはスカパー! アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する。著書に17年秋の実写映画化を控える初小説『最低。』、『凹凸』(いずれもKADOKAWA)、エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)、スタイルブック『MANA』(サイゾー)がある。

「2017年 『最低。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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