グッバイ、ドン・グリーズ! (角川文庫)

  • KADOKAWA (2022年1月21日発売)
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本棚登録 : 62
感想 : 7
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026519

作品紹介・あらすじ

周囲と上手く馴染むことができない少年・ロウマと同じように浮いた存在のトトは
二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。
高校1年生の夏休み、新たに"ドン・グリーズ"に加わったのは不思議な少年・ドロップ。
「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」――彼の何気ない一言をきっかけに始まったひと夏の小さな冒険は
やがて少年たちの“LIFE”(生き方)を一変させる大冒険へと発展していく。

感想・レビュー・書評

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  • 家で積読本を漁っていたら出てきた一冊。買った覚えはないけど…子供に買った本かな?と思いながら読み始める。アニメ映画の脚本ノベライズ本!内容は日本版スタンドバイミーのような感じでもあり、いちご同盟、レボリューション№3を合わせたような感じでもある。だが、展開が鮮やかで面白さは感じる。中学生くらいから読める内容と量。お手軽な一冊なので忙しい方にも、旅や通学、通勤の移動時間にもちょうどいいかも。

  • アニメ映画のノベライズ
    小学生もすっと読めそうです。


  • 若かりし頃の
    冒険のような
    様々な感情が入り交じった日々
    大人になると
    忘れちゃうよね

    目の前のことに
    真正面から向き合って
    成長して

    LIFE
    生きること

    自分の宝物ってなんだろう

  • 2022年2月映画化
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50276960

  • 読み始めたら止まらなかった。終盤にかけてウルウルしました。何気ないひと時も何となくすぎてしまう時間もその瞬間が最後になるかもしれない後悔しない生き方をしたい。

  • 少年達の冒険物語です。
    百田尚樹の夏の騎士を思い出させる内容でした。
    個人的に一気読みしてしまう本でした。

  • 薄かったから。それ以外に本書を購入した理由はありません。そもそもノベライズというものにはあまり良い印象がないのです。すみません。

    ……と思いながら読みはじめました。期待どおり1時間もあれば読めますが、目の前に広がる光景は意外と大きかった。かつ、訳あって今は余命という言葉に敏感になっているため、思いのほかジワッと来ました。

    「たとえ打つ手がないと言われても、ハッピーエンドをあきらめる必要なんてない」。悪あがきであってもできないよりはいい。ほんと、悪あがきのひとつでもやってやれと思う。出来過ぎの偶然も見たいよ。

    映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/f8a5d9f4339f1dddfbdfe5a45f173e13

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著者プロフィール

実写映画脚本を中心に活躍。角川つばさ文庫では『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』『あの日 起きたこと 東日本大震災 ストーリー311』『ポノック短編劇場 ちいさな英雄 ‐カニとタマゴと透明人間‐』『貞子 角川つばさ文庫版』『カンタン! 齋藤孝の 最高の読書感想文』の文章を担当する。

「2022年 『グッバイ、ドン・グリーズ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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