- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041026519
作品紹介・あらすじ
周囲と上手く馴染むことができない少年・ロウマと同じように浮いた存在のトトは
二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。
高校1年生の夏休み、新たに"ドン・グリーズ"に加わったのは不思議な少年・ドロップ。
「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」――彼の何気ない一言をきっかけに始まったひと夏の小さな冒険は
やがて少年たちの“LIFE”(生き方)を一変させる大冒険へと発展していく。
感想・レビュー・書評
-
家で積読本を漁っていたら出てきた一冊。買った覚えはないけど…子供に買った本かな?と思いながら読み始める。アニメ映画の脚本ノベライズ本!内容は日本版スタンドバイミーのような感じでもあり、いちご同盟、レボリューション№3を合わせたような感じでもある。だが、展開が鮮やかで面白さは感じる。中学生くらいから読める内容と量。お手軽な一冊なので忙しい方にも、旅や通学、通勤の移動時間にもちょうどいいかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ映画のノベライズ
小学生もすっと読めそうです。 -
若かりし頃の
冒険のような
様々な感情が入り交じった日々
大人になると
忘れちゃうよね
目の前のことに
真正面から向き合って
成長して
LIFE
生きること
自分の宝物ってなんだろう
-
2022年2月映画化
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50276960 -
読み始めたら止まらなかった。終盤にかけてウルウルしました。何気ないひと時も何となくすぎてしまう時間もその瞬間が最後になるかもしれない後悔しない生き方をしたい。
-
少年達の冒険物語です。
百田尚樹の夏の騎士を思い出させる内容でした。
個人的に一気読みしてしまう本でした。 -
薄かったから。それ以外に本書を購入した理由はありません。そもそもノベライズというものにはあまり良い印象がないのです。すみません。
……と思いながら読みはじめました。期待どおり1時間もあれば読めますが、目の前に広がる光景は意外と大きかった。かつ、訳あって今は余命という言葉に敏感になっているため、思いのほかジワッと来ました。
「たとえ打つ手がないと言われても、ハッピーエンドをあきらめる必要なんてない」。悪あがきであってもできないよりはいい。ほんと、悪あがきのひとつでもやってやれと思う。出来過ぎの偶然も見たいよ。
映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/f8a5d9f4339f1dddfbdfe5a45f173e13
著者プロフィール
山室有紀子の作品





