- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041027264
作品紹介・あらすじ
大阪・通天閣のほど近くにある「首吊り廃墟」にギンティ小林と殴 り込みGメンたちが突撃取材を敢行する! 取材の度に起きる怪奇現象 の果てにGメンたちが辿り着いた衝撃の真実とは!?
感想・レビュー・書評
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新耳袋殴り込みシリーズの完結編。
首吊り廃墟は薬物の取引場所になっているのでは。
特定の場所にスニーカーを吊るしておく、というのは符丁だからだ。
だから、廃墟に現れた人物の正体もその関係者ではないだろうか。
オカルト的な恐怖よりもヒトコワの方が強いが、やっぱり怖くもないし笑えもしない。悪ふざけの度が過ぎているからだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかデジャブを感じたら
前半は読んだことあるやつだった。
私もこの廃墟見たことあるけど、
明るい街の中にぽかんと暗闇があって
なかなか気にはなるんだよな。 -
いやぁ、面白過ぎる!実際その場にいたら凍りつくほど恐ろしいんだろうけど、もう作者の狙い通りに笑ってしまう。新世界の「よびしろ」とか異世界の怖さだよなぁ。機会があったら観てみたい。。
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文庫版第4弾!相変わらずのバカっぷりに怖さも吹っ飛びます。絶対に行きたくない大阪新世界の首吊り廃墟。前に大阪遠征した時に、知らずにあの辺で串カツ食べてたなぁ…と(号泣)。 しかし、今回はこのネタだけの収録なので淋しい限り。続刊が待ち遠しいです。
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なんか先日から妙に自分の背後が気になります。音に敏感になります。怖いです。私に怖がりでも大丈夫!と言ってくれた皆さまを恨みたい。でも、ギンティさんの語り口のお陰で、怖がりの私でも読了出来ました!もうGメンの虜です。
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この本なら怪談嫌いの人も笑いながら楽しく怖がることが出来る!
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心霊スポット・怪奇スポットを巡り、怪奇現象を写真やビデオに収めようと四苦八苦しながら東奔西走する、愛すべきバカ達のルポルタージュ。 今作も新書版の文庫化だが、しかしその内容は大幅に改稿されているので、新書版を既に持っている人も映像版を観た人も楽しめる内容になっている。
まず全体はこれまでの半分にも満たず、構成も五十話と大幅にボリュームダウン。しかし内容はかなり濃い。全編、大阪の『首吊り廃墟』、しかも2015年に三度廃墟を訪れていた時のエピソードを収録! あれから数年、著者らを襲った新たな恐怖とは。そして本編を読了して初めて解る、カバー写真と帯の恐ろしさとは!?
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しかし、本編以上に衝撃だったのが、魔界編を最後に殴り込みGメンが解散していたこと。まるで、遅れてやってきた青春または中二病が、気が付いたら終わっていたような気分。映像版は不可能でも、せめて新書版"殴りこみ"は出してほしい! あの時の裏話が読みたい! -
その昔、怪異とは人のやり切れない想いや不安を日常にとりこみ、飲み込むためのものだった。今日、怪異とはこのくだらない日常を突き放し、放りだすための方法論なんじゃないか。
くだらないとわかっていてエネルギーを注ぎ込むギンティさん、サイコー!また会いたいなぁ。