- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041027356
作品紹介・あらすじ
駆け出し刑事の仲野久の属する警察署に、「札幌の雪堆積場に死体を埋めた」という謎の文面が届く。しかし確信もなく雪堆積場を掘り返すことは不可能。久と先輩刑事の根来は、天才少年の春に協力を依頼するが……。
感想・レビュー・書評
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なかなかドキドキワクワクする展開で、どんどんとページを捲っている私がいました。
結果、久の彼女についてはよくわかりませんでしたが、これから出てくるのかなとか思ったりします。
最終巻が楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
札幌アンダーソングの続編。間奏曲という副題でもわかるように、完結編へ向けての布石なんだと思う。主人公の春を筆頭に、それ以外の登場人物もちょっと価値観が普通とずれていて、事件解決についても、普通と違う視点から語られるのが不思議な感覚であり、それが面白いのだけれど、ずーっと理詰めで説得されているような気もする。
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あんまり面白くないなぁ。
何かの続き物なのかな? 前提の設定がよく判らないが。
”天才”が机上で推測して、その通りになって、ざまあみろ、みたいな展開は、楽しめない。 -
北海道は札幌。駆け出し刑事の仲野久が勤務する警察署に、謎の手紙が届いた。「おおきな ゆきたいせきば みっつのうちのひとつに したいをうめた」雪堆積場とは、雪国特有の、排雪した雪を運び溜めておく場所のこと。しかしその手紙だけを頼りに、巨大な雪堆積場を掘り起こすわけにはいかない。捜査が進む中、久の先輩刑事の根来は、被害者とされる男の娘に不審を抱く。「あの娘には、背徳の匂いがする」そして、「変態の専門家」で超絶美少年の志村春に、協力を要請するが…。
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20170627
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出でくるキャラのビジュアルと語り口でうっかり流れていくと、起こってる事件とその描写の際どさをスルーしそうになる。いやいや、かなりなことだよ。ギリギリだよ!
…ってあたりが絶妙なんだろうな。 -
2冊目。今回は不思議度が控えめ。次で終わりのようなので、どうまとめるのか楽しみ。
2017/6/1 -
登場人物、増やしすぎじゃない?
あと、敵の魅力がうすいのがこのシリーズの難点か? -
今回は訳もわからずに物語が進んでいく感じがした。まさに間奏曲で終焉に向けて進んでいるな。
著者プロフィール
小路幸也の作品





