WOLF ウルフ

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 77
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041027400

作品紹介・あらすじ

謎の巨大獣に家畜が襲われる事件が発生、やがて被害は人間にも及ぶ。フリーライターの有賀の調査により浮かび上がったのは絶滅したはずのオオカミ…。亡霊の如く現れたWOLFと人間の闘いを描くサスペンス巨編!

感想・レビュー・書評

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  • どこまでが真実なのか分からないが、とにかくリアルだった。

  • 結局、人間が悪いんだな。

  • 2015/11/10
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    継続して読んでいく中で、世代交代を感じられるのは
    なかなかもって幸せな感じだ。

  • 人間の愚かさ 人間の無知 人間の傲慢さが自然のルールには絶対かなわないと思った。

  • ライターの有賀雄二郎とカナダの大学の研究生である息子の雄輝.秩父山系で狼らしき動物が人や家畜に被害を与える事件が頻発する.その対応で当初は雄二郎と雄輝が中心になって活動したが、県の上層部はやや専門が違う大学教授にアドバイスを依頼する.この教授の意見は現場の人たちには受け入れがたいもので、件の親子が動き始める.森林管理事務所の黒沢澄子は終始この親子の側に付き、事態は展開する.ニホンオオカミは絶滅したという説を信奉するお偉方に対して、今回の動物は狼の血が混ざっている確信を持った雄輝は精力的に様々な提案をする.深い山に住む動物と人間の戦いに似た展開が楽しめた.

  • 奥秩父、両神山周辺で次々と発生する不可思議な事件。森の中に点々と続く、そこに存在しないはずの足跡。この広大な秩父山地の中で、いま何が起きているのか。 有賀雄二郎、ネイチャー・ミステリーシリーズ最新刊!

  • UMAシリーズ。
    秘境・埼玉に絶滅したはずのニホンオオカミが!?
    男としてまだまだ現役の有賀父と,一人前の男に成長した有賀息子と,先代ジャックの忘れ形見の2代目ジャックが,大自然の脅威に挑む。
    わりとトンデモなこのシリーズだが,今回はかなりマジメ路線。そしてロマンあふれる終わり方。

  • 面白かった。こうくるか!っていう結末。妙に納得した。

  • 面白かった!!日本オオカミいるかも。。。

  • ネイチャーミステリと銘打たれています。おや、これってシリーズものだったのかな? でもあまり関係はないのかな。
    ある地域で起こった、謎の獣による襲撃事件。ただの野犬なのか、それともまさか幻のニホンオオカミなのか。徐々に拡大する被害を前に手をこまねくお役人たちにイライラ。いやもうだからお役所ってのは~。
    単なる動物パニックものかと思いきや、いろいろと考えさせられる内容になっています。人間の引き起こした環境破壊による生態系の変化などは由々しき問題。それでも自然はあくまで雄大で力強いものなのだと感じさせられる一作でした。

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著者プロフィール

(しばた てつたか)
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件 最後の証言』で第59回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞した。他の著書に『異聞 太平洋戦記』『チャイナ・インベイジョン 中国日本侵蝕』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』など多数ある。

「2017年 『クズリ ある殺し屋の伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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