切り裂きジャック 127年目の真実

制作 : 深澤 誉子 
  • KADOKAWA/角川書店
3.40
  • (2)
  • (5)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041027424

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こちらは科学捜査をした結果の「127年目の真実」なので、信じるしかないし、おそらく本当なのだろう。が、この真実を追い求める過程はおもしろかったが、「真犯人」はひとりだと決めていいのだろうか?とかいろいろ考えてしまう。

  • 切り裂きジャックに長年を興味を持ち続けた作者が科学的な視点で犯人に迫った模様を描いた一冊。物語は、作者がオークションで切り裂きジャックの被害者のまとっていたショールを手に入れようとしたところから始まる。
    趣味として捜査を続けても執念があればここまで迫れるのだという作者の精神に感嘆した。
    切り裂きジャック事件自体ほとんど知らなかったが事件の概要を知る過程で1800年後半のロンドン事情がかいまみれて興味深かった。
    しかしまぁこのグロイ表紙は何とかなりませんかね。

ラッセル・エドワーズの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×