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- 本 ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041027578
作品紹介・あらすじ
息子の郁次郎と許嫁の花世とともに、余生を送るのを楽しみにしていた元名与力・塙江漢。増上寺で見つかった女の死骸の犯人に、郁次郎が犯人にされてしまう。息子の無実を暴くため、江漢が黒幕に立ち向かう。
感想・レビュー・書評
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時代小説であり、ミステリー小説。テンポがよく、すらすらと読める。
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ジャンルは時代物だが、中味はミステリ。ただし、ルパン三世並みの変装名人がごろごろしているので、そんなんありかい、という展開になっている。真犯人は初めから怪しかったのだが、ルパンなんて流石に見抜けない…
地の文が突然主観的になったり、小題で突然場面転換したり、文体に慣れるまでは違和感があったが、慣れてくると芝居や文楽を見ているようにテンポ良く読める。
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著者プロフィール
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