黒獅子の寵愛 (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA (2015年1月31日発売)
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本 ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784041027660

作品紹介・あらすじ

サッタール首長国の外相・ヘイダルは、視察先の一夜の慰みに踊り子のサーニヤを強引に買う。翌日、再会したサーニヤの初対面のような態度に、彼が時折記憶を失くすことを知ったヘイダルは、サーニヤを引き取ることに。同居生活の中、何度記憶を失くしても健気に自分を慕うサーニヤに惹かれるヘイダルだが、手酷く抱いた夜を思い出しては悔恨に苛まれる。それでもサーニヤの全てを欲しいと思う気持ちに抗えず…。砂漠の黒獅子×記憶移ろう踊り子の、熱砂に溶けるエロティック・ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • 普通に苦手なやつで流し読みした。受けがトラウマで記憶が飛ぶ人で攻め視点で話が進むんだけど、受けは兄から娼婦の真似事させられて記憶を飛ばすの繰り返しやってて普通にかわいそうだった。攻めが強固な精神だったから良かったけど、度々忘れられると攻めもキツイだろという。攻めは大人で理性と行動力あってよかったけど、受けは容姿だけでやたら幼いし悲壮感ないしめんどくせえなかわいそうだけどって感じ。兄がドクズだったけど矯正して終わりかーってのも物足りない

  • 外相のヘイダルと踊り子のサーニヤ。全く違う立場の2人が出会うところから始まる話。ヘイダルを見て、最初は傲慢だな。と感じたけれど、大切なものは力の限り守るという気持ちを持っていてすごいと思った。いつ記憶を無くすか分からないサーニヤと一緒にいるのは怖いときもあるだろうけれど、ヘイダルと2人ならきっと大丈夫。と信じられた。

  • 記憶をなくすことに苦悩がないので
    踊り子がかるい感じ
    兄とか追ってとかが小者すぎて
    障害にならず盛り上がらずに終わって感あり
    あと次期首長なのに、まわりの警備が結構ずさんなのが
    気になってしまった

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著者プロフィール

第14回角川ルビー小説大賞にて奨励賞を受賞しデビュー

「2016年 『軍神皇帝の寵花 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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