終着駅 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2015年3月25日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028131

作品紹介・あらすじ

「成功」を夢見る人々の集う終着駅・新宿。美貌を頼りに上京した女性、野望を抱く若者、金策にあえぐ会社経営者たちの思惑が絡み合い、いくつもの犯罪が引き起こされる中、牛尾刑事が事件の謎を追う――。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった

  • 出だしはとても面白かったけど、中盤から余計な文や多く感じたし、偶然が多過ぎて非現実というか少し冷めてしまった。けどよくこんな話を思い浮かぶなぁと思った。森村さんの作品は好きなので、また別のも読んでみよう。

    最後に載っていた短編『オアシスのかぐや姫』よかった。彼は短編の方が得意なのかな?

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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