幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん (角川ホラー文庫)

  • KADOKAWA (2015年8月25日発売)
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本棚登録 : 429
感想 : 28
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028179

作品紹介・あらすじ

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。次の春までの契約で、しぶしぶこの街の住人となった大学生の彼方だったが、最近は少しだけ心境にも変化が……? 大人気シリーズ第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 久々に続きを読んだので誰が誰やら状態だったけど面白かった。蘇芳さん怖いんですけど…。

  • よかったー。ちょっと紙芝居屋さんのせいで不穏な感じになったと思ったけど、今回は特にそこまで起こらなかったなぁ。これから何か起こるのかな?
    でも、都築さんの解決してよかった!なんだかんだいい人なんだよね、不器用なだけで。弟大好きなんだなー。って優しいのも伝わってくる。特に最後の話が良かった。自分で認めていないけど、人を助けることを望んでいるんだよね。うん。すてきだわ。

  • ごめんなさい。最初の話ちょっとイライラしました。
    なんか、主人公鉄道好きだっけ?と思ってなぜこんなテンション高くなってるか不自然に感じました。
    都築の話は、もっと引っ張るのかと思ったけど、結構簡単に解決してました。
    それはいいんですが、何もできないのに無鉄砲に飛び出す主人公にイライラ…。
    こんなにも考えない子でしたっけ?ホーム下に降りるとか、こういう無知なタイプは嫌いです。
    後半の稲荷神社と都築が妖の治療する話は好きでした。

  • 都築さんの憂いがひとまず落ち着いたおかげでよかった。これからいいことを続けていって時々顔が見れるといいな。こんな風に初詣とかできるように早く元に戻ってほしいものです。

  • 少し敵っぽいの出てきた

  • 都築さんの過去が水脈さんによって水飴を柔らかくするように良いものとなっていって、都築さん自身にも少しづつ変化が表れている様子が流石水脈さん、、、!と思いました。紙芝居屋さんの蘇芳さんにも同じような過去が潜んでいそうだなあ

  • シリーズ4作目。「うしなわれたばしょ」鉄道好きの心をくすぐる。懐かしい場所がなくなるのは寂しいが、過去の中だけで生き続けるのも嫌かな。「にくしみのつづき」都築さんの話。二巻を読んだときはレクター博士かよと思ったものだが、事情がわかると彼の主張はごもっとも。過ぎた自己犠牲は心の重荷になってしまう。「おおみそかのよるに」狐の行列。「つづきのみち」色々問題はあるが、都築兄弟にはしぶとく生き抜いて欲しい。

  • 不穏な雰囲気を撒き散らしていた都築さんとの因縁が意外とあっさり解決。

  • 図書館本

  • 2020.09.17スタート
    2020.09.29読了
    2020年の㉑
    ★★★☆☆
    つづきさんって……。
    密かにアヤカシというか、死神なんじゃないかと思っておりましたがものの見事にハズレでした(*¯ ³ ¯ )
    そして…わかっちゃいたけど、やっぱ、めちゃくちゃいい人だったんだわさ(´・・)ノ(._.`)今までの推しキャラは猫目ジローさんひとすじだったあたくしですが、こうして都築早馬氏にも注目していくシリーズ4冊目読了。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『怪談都市ヨモツヒラサカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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