寺山修司のラブレター

  • KADOKAWA (2015年4月27日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028315

作品紹介・あらすじ

天才寺山修司とパートナー九條今日子。アート・ディレクションに寺山ファンの増田セバスチャンを迎え、二人のラブレターをもとに、深い絆で結ばれ時代を超えてなお新しいカップルの姿に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 寺山修司がなんで死んだのか、なんで離婚してもビジネスパートナーで居続けられたのか知りたくてかったのかな(買った経緯は覚えていない)
    寺山修司の文字から生み出される、ラブレターのイキイキしていることよ

    しかし、どんな香り立つ色気のある女でも、年を取ると母になっていくというか、女を卒業していくのだなというか悲しい現実も読みながら思った

  • 寺山修司って山田太一との往復書簡でも思ったけど、随分筆まめの人だったんだね。
    そしてラブレターの相手、九條映子氏の可憐で可愛らしいこと。
    ”紙上でキスを送ります。”かぁ。素敵。

  • 寺山さんの手書き文字、素敵だった。

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著者プロフィール

寺山修司(てらやま・しゅうじ)
1935年、青森県生まれ。54年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、4年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」を結成。
劇作家・演出家として活動するかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。
83年5月、肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発、47歳で逝去。

「2024年 『あした死ぬとしたら 今日なにをするか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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