誰がために鐘を鳴らす

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 139
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028353

作品紹介・あらすじ

男子高校生がハンドベルで奏でる、
全ての感動が詰まった青春小説の決定版!

翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任のダイブツから音楽室の片付けを命じられた錫之介は、そこで見付けたハンドベルの音に魅せられ、居合わせた3人の同級生とハンドベル部を創立することになる。
イケメンでそつがない播須は気にくわない、
いじめられ体質の美馬は苦手、
不良の土屋は生理的に受けつけない
――チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という、いささか不純な目標からスタートをきった部活動。だが、4人は段々と演奏の面白さに目覚め、ハンドベルを中心に交流の輪は広がってゆき……。卒業目前、彼らがハンドベルを通して選んだ未来とは?

1人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。
4人の凸凹男子高校生と独身教師による、笑えて泣ける極上の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 廃校間近な高校に通う、錫之助,播須,美馬,土屋と教師のダイブツの5人が
    音楽室の片付けで見つけたことがキッカケで始めた「ハンドベル」

    バラバラな仲間たちが奏でる美しいメロディ

    キャラがみな個性的で生き生きとして素敵
    ハンドベル、やってみたくなる1冊です

    「店長がいっぱい」の「友々家」も出てきて2度おいしい(笑)

  • 爽やかな青春もの。ひょんなことからハンドベルを演奏することになった高校生男子の話。

  • ぼくらのクラブのリーダーがかっこよすぎてびっくりする。
    「ベルでヘルへ送ってやる」めっちゃ笑った。

  • ラストに思わず涙。好きだったんだなぁ…ベルを鳴らす5人とカラニャンのこと。だれか1人欠けたら奏でられないってところが4人の居場所になっていく感じがいい。殴り合いながらも、ベルの魅力に引きつけられ夢中に。未来のとこ、ラストに不覚にもやられてしまった。みんなの選んだ未来に美しい鐘の音が響きますように♫

  • ハンドベルの話。

  • 図抜けているとは思いませんが安定感のある作家さんです。
    最近はお仕事小説から青春ものに方向転換ですかね。もっとも舞台が変わるだけでポジティブな基本スタンスは何も変わりませんが。
    廃校間近の高校の男子生徒だけにによるハンドベル部。ちょっと「ウォーターボーイズ 」を思わせる設定です。
    最初は女子高との合同練習を目論んで作られたハンドベル部の部員たちが、次第に演奏そのものに引き込まれていく。
    月並みといえばそうですが、まあ山本さんの持ち味で、とにかく読んでて楽しい、いかにもエンターテインメント小説です。

  • 読んだ後,顔がほころぶ物語だ.廃校間近な高校三年生の錫之助,播須,美馬,土屋と教師のダイブツがハンドベルに取り組むのだが,楽譜が読めるのは美馬だけで苦労したが,何とかものになってくる.進学しない組だが,勉学にもこのクラブ活動にも熱心で面白かった.土屋の悪先輩にベルを壊されて,錫之介の父が工場で製作する場面が良かった.絶対音感を持つ播須の妹が出てきて,錫之介の家族と懇談する場面が素晴らしかった.

  • それほどつながりのない者たちが集まってある目的にむかってまとまり突き進んでいくという鉄板ストーリー。ではあるが、理屈なく楽しめる。

  • 楽譜も読めない人間だからこそ、チームになることで曲を奏でられるハンドベルに心動かされたというのは分かる気がする。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14427192.html

  • 熱い熱い青春に、清らかな無垢なハートを忘れずに生きたいです(^^)
    54歳の私にはピァすぎて、熱い恋がしたい。

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プロフィール

山本 幸久(やまもと ゆきひさ)
1966年生まれ、東京都八王子市出身の漫画家。中央大学卒業後、編集プロダクション勤務を経て、2003年「笑う招き猫」で第16回小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。2006年、『笑う招き猫』で第2回酒飲み書店員大賞を受賞、後年ドラマ化・映画化された。
他の著書に『凸凹デイズ』、ドラマ化された『ある日、アヒルバス』、『ヤングアダルトパパ』など。

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