誰がために鐘を鳴らす

著者 : 山本幸久
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年3月2日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028353

作品紹介

男子高校生がハンドベルで奏でる、
全ての感動が詰まった青春小説の決定版!

翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任のダイブツから音楽室の片付けを命じられた錫之介は、そこで見付けたハンドベルの音に魅せられ、居合わせた3人の同級生とハンドベル部を創立することになる。
イケメンでそつがない播須は気にくわない、
いじめられ体質の美馬は苦手、
不良の土屋は生理的に受けつけない
――チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という、いささか不純な目標からスタートをきった部活動。だが、4人は段々と演奏の面白さに目覚め、ハンドベルを中心に交流の輪は広がってゆき……。卒業目前、彼らがハンドベルを通して選んだ未来とは?

1人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。
4人の凸凹男子高校生と独身教師による、笑えて泣ける極上の物語!

誰がために鐘を鳴らすの感想・レビュー・書評

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  • ハンドベルの話。

  • 図抜けているとは思いませんが安定感のある作家さんです。
    最近はお仕事小説から青春ものに方向転換ですかね。もっとも舞台が変わるだけでポジティブな基本スタンスは何も変わりませんが。
    廃校間近の高校の男子生徒だけにによるハンドベル部。ちょっと「ウォーターボーイズ 」を思わせる設定です。
    最初は女子高との合同練習を目論んで作られたハンドベル部の部員たちが、次第に演奏そのものに引き込まれていく。
    月並みといえばそうですが、まあ山本さんの持ち味で、とにかく読んでて楽しい、いかにもエンターテインメント小説です。

  • 読んだ後,顔がほころぶ物語だ.廃校間近な高校三年生の錫之助,播須,美馬,土屋と教師のダイブツがハンドベルに取り組むのだが,楽譜が読めるのは美馬だけで苦労したが,何とかものになってくる.進学しない組だが,勉学にもこのクラブ活動にも熱心で面白かった.土屋の悪先輩にベルを壊されて,錫之介の父が工場で製作する場面が良かった.絶対音感を持つ播須の妹が出てきて,錫之介の家族と懇談する場面が素晴らしかった.

  • それほどつながりのない者たちが集まってある目的にむかってまとまり突き進んでいくという鉄板ストーリー。ではあるが、理屈なく楽しめる。

  • 楽譜も読めない人間だからこそ、チームになることで曲を奏でられるハンドベルに心動かされたというのは分かる気がする。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14427192.html

  • 熱い熱い青春に、清らかな無垢なハートを忘れずに生きたいです(^^)
    54歳の私にはピァすぎて、熱い恋がしたい。

  • 愉しく読ませる安定感は抜群。ハンドベルの音色、響きにどこまで魅了されるかはわからないけど。
    本当に男だけのチームがあるのか?

  • 来春に廃校が決まっている三流高校三年の男子が
    ひょんなことからハンドベル部を立ち上げる。
    メンバーはそれまで会話どころか目を合わすこともなかったようなクラスメートと担任。
    作者らしい青春成長もの。

    【図書館・初読・11月4日読了】

  •  廃校を翌年に控えた高校で、ふとしたきっかけで男だけのハンドベル部ができてしまう。
     進路やいじめに悩む高校生たちが、ハンドベルをきっかけに友情をはぐくみ、家族や隣人たちの愛情に気づいていくハートウォーミングなストーリー。

     ある時期からオシゴト小説から離れて、最近は学園ものを書いてきた作者だが、本来の持ち味が出てきた感じ。

  •  てっきり結婚式場の話だと思っていました。ハンドベル部の話です。しかも男子の。
     こんな子達が、これほどハンドベルに打ち込むのか?という疑問はありますが、個性的なメンバー達変になれ合わず、前向きでいいです。

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