自滅

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 161
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028896

感想・レビュー・書評

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  • 女性たちが絡めとられた、日常の中にふと生まれる恐怖。
    サスペンスホラー短編集です。表題作を含む5編全て、とても重苦しい雰囲気。
    勝手なイメージでしょうが、柴田さんは長編作品の印象が強いです。
    短編集は初読みだったかも?覚えていないだけかなぁ~
    一番短い話が、一番インパクトありました。

  • H30/6/3

  • ラベンダー
    もっと現在進行形のミステリかと思ったら過去に囚われた双子の話しだった。
    違う方向に膨らませて欲しかったな。

    雪を待つ
    ラストなんでそうなるかな。
    傘で雪を指す感触を想像して気持ち悪くなった。
    お兄ちゃんの優しさだけが救い。

    隠されていたもの
    こわい。いちばん怖かった。
    人には皆隠し事があるものだけど、、だんだんやばい。

    ランチタイム
    これはーちょっと切ない系。

    自滅
    陰気な感じ。せっかくよい人と出会っていたのに、時すでに遅し。

  • なんていうか、インスタントで小器用な小説を書くようになってしまったなぁ。
    このひとの、滴るように濃い情動を抉るような骨太な物語を、またいつか読んでみたいなぁとまだ願っている。

  • 顔も生き方も似ていない双子の姉妹が、過去の凄惨な事件に誘われる「薫衣草」、雪とともに蘇る残酷な記憶と、一人の女性のやるせない運命を静謐な筆致で綴る「雪を待つ」他、日常と地続きの恐怖を描く5篇の恐怖譚。

  • 作品の良し悪し云々でなく、まったく性に合わない。
    怖いと思うより、陰気くさいと思ってしまった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13986272.html

  • 2015.10.17

  • 図書館にて。
    暗かった・・・。
    表題作はラストがうっすら途中から伺えた。自分で記憶を消してしまっていたのか、分かっていたのに見てみないふりをしていたのか。どうせわかるなら幸せになる前にしてあげたかった。
    「雪を待つ」はもっとどうにかならなかったのかと。本人も言ってるけど、子供を標的にするのは間違ってる。
    「隠されていたもの」は以前テレビの「世にも奇妙な・・・」で見たような気がする。ある意味救いのある物語で、好き。これで綺麗な家に隠されててくれるといいのだけどな笑

  • 2015.9.3-53
    死に纏わる短編。
    薫衣草、雪を待つ、隠されていたもの、ランチタイム、自滅。
    隠されていたものと自滅は3.5点、他は2点と言うところ。

  • 少し長い表題作と短編が4つ.微妙な女性の心理状態が、作者ならではの軽妙なタッチで描かれている.「雪を待つ」の少女の思い、「ランチタイム」での伊能の葛藤は男でも理解できる部分がある.表題作の「自滅」は由佳里の”消す”能力の本体が次第にあからさまになるステップの構成が素晴らしい.

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。青山学院大学卒。1995年『RIKO――女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩な作風と旺盛な執筆力には定評がある。2013年『激流』(徳間文庫)がベストセラーとなり、NHK「ドラマ10」にてドラマ化された。

「2018年 『象牙色の眠り 京都洛東連続死の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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