- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041029244
作品紹介・あらすじ
ビンゴに運命を託す死刑囚。命を狩るサッカーで稼ぐ男。”役割”決めのトランプに挑む少年。命がけで優勝を狙うゴルファー。そして愛する者を守るため死のコースを駆ける青年。山田悠介が放つ5つのサバイバルゲーム
感想・レビュー・書評
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5編からなる短編集。
ビンゴ、サッカー、ババ抜き、ゴルフ、ブレーキ。
日常でよく耳にする単語がタイトルですが、その意味は普段捉えてるものとは大きく違っていて、これぞ山田悠介ワールド。
教室のような場所で5✕5に並べられた机と椅子。
死刑囚25人が座って、看守が箱の中からくじを引く。
出た数字でビンゴを行い、ビンゴになった列の5人は殺される。
人間でビンゴをするなんて、その発想が恐ろしい。
他の作品も、読んでいて心臓が痛い。
ドキドキというより、吐き気のする怖さ。
サッカーがいちばん気持ち悪かったかな。
読んでいて疲れる一冊でした。
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大胆な内容でハラハラドキドキ楽しかったな
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楽しかった
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うーむーー
伏線回収は好き。
テイストが違えばもっと読みたいのだろうが、うーむーー -
テンポが早くてハラハラドキドキした
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Kindle9冊目
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デスゲーム系のホラー
山田悠介を読むのは実に中学生ぶりなので15年ぶり
あの時は超面白くて怖いと思ったけど、今見ると全然怖くない。
けど昔の自分を否定するのも嫌なのでまっさらな気持ちで読んだ。
基本的にはこの世界にありそうでないような、
特殊な設定の話ばかり
設定に対してあんまりグッときたり、
憂いを感じるような作品はあまりなくて、
中学生ならたしかに楽しめそうだなと思ってしまった。
しかし怖くないなぁ…こんな場面になればそりゃめちゃくちゃ怖いのだろうが…
以前は角川ホラー扱いだったのが再刊行でホラー区分けじゃなくなった -
記録用
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2019.8.19-246
著者プロフィール
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