吉良忠臣蔵 (上) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029275

作品紹介・あらすじ

「浅野内匠頭、吉良上野介に刃傷」の報は、青天の霹靂のような衝撃となって江戸城を駆け抜けた。しかし、実態の江戸城中・松の廊下の刃傷事件の背後には、冷酷無比な罠が張り巡らされており――。

感想・レビュー・書評

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  • 「わたし定時に帰ります」で要になった「忠臣蔵」が気になって読もうと思った。
    なんと森村誠一の作があるじゃん!で何故かノーマルではなく吉良版が検索に引っ掛かった。
    面白い!忠臣蔵ってこんな策略が巡らされてたんだ!とビックリ〜

  • お決まりの忠臣蔵のストーリーを森村流にアレンジ。
    吉良家と上杉家の思い、又それぞれの家老の悩みからの暗躍等、そこそこ楽しめます。下巻しだいです。巻末のおまけの短編はいりません。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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